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会員向け情報

標準化交流プラットフォーム

標準化交流プラットフォームとは

標準化交流プラットフォームの運営見直しについて (2025年6月)

我が国の標準化体制は、関係省庁及び日本産業標準調査会(以下、JISCという。)の下に多数の標準作成団体が存在しており、分散型で標準化活動を行う仕組みとなっています。
今後、標準化の重要性が一層高まること、分野・技術横断型の標準化活動が増えること、新たな経済社会の仕組みについて我が国から積極的に標準化の提案をすべきであることなどを踏まえると、関係省庁及びJISCの下で、政府関係機関及び民間の標準作成団体が連携した機能的な規格開発体制を構築することが必要です。
そこで、団体、企業、個人が課題を持ち寄り、議論を交わし、有する技術・情報を活かす場を構築することを目的として「標準化交流プラットフォーム(Communication Platform for Standardization: CoPS)」を提供いたします。

標準化交流プラットフォームでは、「交流会」「研究会」を通して以下の活動を行います。
(1)社会的課題等の情報共有
(2)社会的課題、政策課題に合わせたマッチング
(3)交流会、研究会等の開催
(4)その他本会の目的を達成するために必要な活動

交流会とは?
 参加者間の交流を深め、課題解決の気づきを得ることを目的としたものです。

研究会とは?
 具体的な課題解決の方法について議論するもることを目的としたものです。調査研究、規格開発、規格の使い方等について議論します。

活動中の案件
 ・交流会:サーキュラーエコノミー標準化プラットフォーム(CESP)

標準化交流プラットフォーム会則
(標準化交流プラットフォーム参加者のための独占禁止法ガイドラインを含む)

サーキュラーエコノミー標準化プラットフォーム

一般社団法人産業環境管理協会及び一般財団法人日本規格協会では、共同で、サーキュラーエコノミーに関する標準化や規制対応等のルール形成に関する情報共有の場を作ることを目的として「サーキュラーエコノミー標準化プラットフォーム(CESP)」を設置しました。CESPでは、サーキュラーパートナーズ(CPs)の「国際連携・標準化WG」と連携・協力して活動を行います。本活動の一環として、リレー形式で講演会を開催し、サーキュラーエコノミーに関する国内外の政策、資源循環、標準化等をテーマとした情報共有を以下のとおり行います。

設立趣意書

2025年8月25日現在

リレー講演会のテーマ(案)
第1回
2025年
10月2日
「欧州のCE政策と標準化」
・欧州エコデザイン規則(ESPR)
規則の概要、域外への影響など
・ESPRにおけるデジタル製品パスポート(DPP)
その役割、製品トレーサビリティなど
・ISO/TC323(CE)による標準化
第2回
11月28日
「欧州及び国内CE政策と標準化」
(1)欧州のCE政策と標準化
・流通過程における製品の監視(CoC)のCEへの寄与。CoCの5モデル。
マスバランスについて
マスバランスのプラスチック・バイオプラスチックへの適用例、ブックアンドクレームの事例など
・ISO/TC308(チェーンオブカストディ)等による標準化
(2)国内のCE政策
・CMP(ケミカルサーキュラーマネジメントプラットフォーム)の取組み
・PLA-NET-J(プラスチック情報流通プラットフォーム)の取組み
第3回
2026年1月
(調整中)
「自動車分野におけるCE対応と標準化」
第4回
3月
(調整中)
「電気・電子分野におけるCE対応と標準化」
第5回
5月
(調整中)
「化学分野におけるCE対応と標準化」
第6回以降
(調整中)
「包装分野におけるCE対応と標準化」
「鉱物資源(サプライチェーンの上流側)におけるCE対応と標準化」
「グローバル循環プロトコル(WBCSD開発目標)の動向」など

※テーマ(案)は予告なく変更となる場合があります。

【リレー講演会のご案内】
・第1回
日時・開催方法:2025年10月2日(水) 14:00~17:20  WebExによるライブ配信
テーマ:「欧州のCE政策と標準化」
開催案内(PDF)

・第2回
日時・開催方法:2025年11月28日(金) 13:30~16:50  WebExによるライブ配信
テーマ:「欧州及び国内CE政策と標準化」
開催案内(PDF)

・第3回
詳細が決まり次第、ご案内いたします。

問合わせ先

〒108-0073 東京都港区三田3丁目11−28 三田 Avanti
一般財団法人日本規格協会 標準化交流プラットフォーム 事務局
E-Mail: cops@jsa.or.jp

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