ISO/IEC国際標準化人材育成講座(ヤンプロ)のご案内
◆ISO/IEC国際標準化人材育成講座概要
1. 本講座の趣旨・目的
我が国産業の競争力強化に貢献するアクションプランとして標準化官民戦略が策定され、その施策の一つとして、ISO・IEC分野の国際標準化に関わる人材の育成が掲げられました。本プログラムは、その施策を具現化するアクションとして、ISO・IEC分野の人材育成を目的として、経済産業省委託により実施するものです。
2. 参加のおすすめ
ISO/IEC国際標準化人材育成講座 通称 “ヤンプロ”では、国際標準化活動の第一線で活躍する講師陣から、座学のみならず模擬交渉を通じて、交渉に必要なスキルや実践的なノウハウ等を学ぶことができます。
修了生の中には、ISO/IECでエキスパートとして活躍する人材に加えて、幹事・議長・コンビーナといった役職者の立場で議論を主導している人材も多数います。
日本の標準化活動をリードする人材の育成を目指す企業や、国際標準化をうまく活用し更なる発展を目指す企業の皆様の参加をお待ちしています。
対象 |
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どの講座を受講すればよいか迷われている方は、以下を参考にご検討ください。
標準化人材育成の体系図
ISO/IEC国際標準化に関する研修比較表
3. 概要
講座名称 | ISO/IEC国際標準化人材育成講座(ヤンプロ) | ||
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開催回数 | 2023年度 全3回(第1回~第3回) | ||
募集要項・締切 |
第1回 【終了しました】 |
第2回 【終了しました】 |
第3回 【終了しました】 【参考】応募要項 【参考】応募用紙 |
開催日程 |
2023年6月27日(火) 2023年7月4日(火) 2023年7月11日(火) 2023年8月1日(火) |
2023年 11月 1日 (水) 2023年 11月 13日 (月) 2023年 11月 24日 (金) 2023年 12 月12日 (火) |
2024年 1月 12日 (金) 2024年 1月 16日 (火) 2024年 1月 23日 (火) 2024年 2月 13日 (火) |
定員数 |
1回につき20名程度 (1企業・団体あたり原則1名。定員を超える応募があった場合は、2名以上の応募をされた企業・団体には1名への人選をお願いする場合があります。また、総応募者数等によっては選考を行う場合があります。) |
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残席状況 | - | - | - |
開催地 | 東京(対面) | 大阪(対面) | 東京(対面) |
会場 | 日本規格協会 本部 | 日本規格協会 関西支部 | 日本規格協会 本部 |
費用 | 無料 | ||
(申込先/問合せ先) |
一般財団法人日本規格協会 標準化総括・支援ユニット 国際標準化支援チーム isunit-seminar@jsa.or.jp |
4. プログラム
講義内容 | |
1日目 |
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2日目 |
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3日目 |
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4日目 |
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【ご注意】
所定の時間外で、事前課題として、ロールプレイ演習1(仮想国で模擬規格案の国内委員会審議)の準備・審議後のコメント提出、修了発表のための準備がございます。
【国際標準化セミナーとの違い】
日本規格協会主催の国際標準化セミナーは、標準化の基礎知識及びDirectives(専門業務用指針)の詳細内容を中心とした研修になります。経済産業省主催(日本規格協会受託)のISO/IEC国際標準化人材育成講座(ヤンプロ)は、国際会議に臨み自らの考えを優位に進めるための実践的なノウハウに主眼を置いた研修になります。そのため、将来エキスパート等として国際会議に参加するためには両方の研修を受講されることを推奨します。
国際標準化セミナーへはこちら
5. 修了生からの声
(令和4年度第1回ヤンプロ修了生) ・この度は国際規格開発に関して貴重な講座を受講させていただき感謝いたします。戦略的な規格開発の考え方や経験豊富なベテラン講師の経験談、また比較的年齢の近い講師のリアルなアドバイスなどどれも今後の国際規格業務に役立つ講座であったと感じております。 もっとみる |
6. 諸外国との連携
下記、諸外国との連携を伴うヤンプロ関連講座について、いずれも今年度の応募は終了しました。
(参考)概要と特徴
(1)日中韓合同 ISO/IEC 国際標準化人材育成講座(日中韓合同ヤンプロ)
(2)DKE Young Professionals Camp (DKEヤンプロ)
(3)Asia-Pacific Regional Young Professionals Campaign (APRヤンプロ)