ルール形成戦略研修
1. 本プログラムの趣旨・目的
近年、環境分野やデジタル等に関する技術・製品・サービスの開発競争が激しさを増す中、気候変動・人権・資源循環経済(サーキュラーエコノミー)などの世界的な社会課題解決を起点に、国際標準化をはじめ、規制・標準・ガイドライン等のルールの再編・新設を巡る動きが国際的に活発化しています。
こうした環境下において、自社の経営・事業戦略上の重要課題に照らし、重要度の高いルール形成に能動的・戦略的に参画・関与することは、持続可能な社会を前提とした競争優位を中長期的に確保する上で、ますます重要となっています。
一方で、ルール形成戦略を経営・事業戦略の中に適切に位置づけ、実践につなげていくためには、経営企画や事業戦略の立案に携わる方々を中心に、ルール形成や標準化の考え方や基本的な枠組みについて理解を深めることが不可欠です。
本研修では、標準化をルール形成活動の一つの手段として位置づけ、経営・事業戦略を策定する中で、ルール形成戦略をいかに市場創出や競争優位の獲得につなげていくかについて、講義および実践的なグループワークを通じて体系的に学んでいただきます。
2. 概要
本年度は、下表のとおり開催いたします。ご都合のつく日程・場所の回にご応募ください。
| 講座名称 | ルール形成戦略研修(東京開催) | |||
|---|---|---|---|---|
| 開催回数 | 2026年度 全4回(第1回~第4回) | |||
| 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | |
| 開催日程 | 2026年 6月15日(月) |
2026年 7月27日(月) |
2026年 9月7日(月) |
2026年 10月26日(月) |
| 応募締め切り | 2026年 5月18日(月) |
2026年 6月29日(月) |
2026年 8月3日(月) |
2026年 9月28日(月) |
| 結果通知日 | 2026年 5月25日(月) |
2026年 7月6日(月) |
2026年 8月17日(月) |
2026年 10月5日(月) |
| 会場(対面のみ) | 日本規格協会 三田 Avanti セミナールーム | |||
| 定員数 | 1回につき20名程度 (1企業・団体あたり原則1名。定員を超える応募があった場合は、2名以上の応募をされた企業・団体には1名への人選をお願いする場合があります。また、総応募者数等によっては選考を行う場合があります。) |
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| 対象 |
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| 費用 | 無料 | |||
3. 募集要項・応募方法
募集要項 をお読みの上、下記の応募フォームより必要事項を入力し、お申し込みください。
申込フォーム (応募者情報及び上長推薦書)
締切:各回応募締切をご確認ください。
※所属上長推薦書について
フォーム内に「所属上長推薦書」の入力項目がございます。あらかじめ推薦内容を所属上長に聞き取り、テキスト等でご準備のうえ、入力にお進みいただくことをお勧めいたします。入力の途中で保存し、再開することはできません。
4. プログラム及び講師
クリックで展開します
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1 9:00-9:10 主催者挨拶 2 9:10-9:25 自己
紹介参加者からの自己紹介(グループ内) 3 9:25-10:55 基礎
講義ルール形成戦略 概論
〇標準化を活用した「ルール形成戦略」および「ルール形成型市場創出」の基礎と、日本企業にとっての重要性・必要性を学ぶ
・解説:なぜ今ルール形成戦略が重要なのか 「ルール形成型市場創出」とは何か
・解説:標準化を活用した市場創出の事例4 10:55-11:00 ― ワークの進め方説明 5 11:00-12:00 GW①
+解説課題1【ルールを活用した市場獲得】ルールメイカーになる
〇新市場創出や市場シェアの獲得のためにルール形成(標準化を含む)を活用する上で、ルールメイカーになるとはどういうことか。自らルールを策定することにより競争上有利なポジションを獲得するプロセスを学ぶ
・ワーク:与えられた競争環境におけるルールの策定
・ワーク:策定されたルール下における競争6 12:00-12:30 GW② 課題2【ビジネスモデルの検討】市場創出に向けたビジネスモデル検討
〇市場における利益創出のためのオープン&クローズ戦略を検討し、自らの強みを生かしたビジネスモデルを構築するプロセスを学ぶ
・ワーク:市場で利益を創出するためのリソースの特定とオープン&クローズ戦略の構築
・ワーク:当該リソースから利益を生み出すためのビジネスモデルの検討7 13:30-14:00 中間
報告〇グループワークで議論されたこと、疑問に思ったことなどを共有する。 8 14:00-15:50 HINT
+GW②
続き課題2の続き【ルール形成戦略】ルール形成戦略の策定
〇フレームワークを参考にして、引き続きグループワークを継続する。9 15:50-16:30 発表
+討論【総合議論】様々なビジネスモデルに対応した戦略の相互理解
〇立場や視点の違いから生まれる戦略の差について、グループごとの発表とディスカッションにより理解する
・ワーク:各グループが構築したルール形成戦略の発表
・ワーク:ディスカッション10 16:30-17:00 ― 振り返り/まとめ
〇本研修と実務との架け橋~Next Step に繋げる~
・解説:講師の得た気づきや今後の検討課題
・受講者発表:本研修を通じて得られた学びや感想の共有
※留意事項 今回は、デジュール標準の戦略的活用に係る講義やグループワークが中心となります。
【講師】井上 悟志
東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)教授。1993年通商産業省に入省。2008 年から2011 年にかけて経済産業省で基準認証政策に従事。2024年1月から現職。
民間企業とのコミュニケーションを通じた課題の抽出、課題解決に向けた政策の企画・立案、ステークホルダーをまとめた政策の実施等の手法を実務的に体得。特に、理系のバックグラウンドを強みとして、イノベーション創出のための環境整備に向けた政策の企画・立案、技術開発プログラムのマネジメント等に精通。
お問合せ先
日本規格協会 標準化人材チーム ルール形成戦略研修事務局
E-Mail:shrd@jsa.or.jp TEL: 050-1742-6028
◆ お申し込み後に内容の訂正や変更がある場合は、速やかに事務局までご連絡ください。