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特定標準化機関(CSB)制度

特定標準化機関(Competent Standardization Body)制度は、日本工業標準調査会(JISC)におけるJIS制定・改正のための調査審議及び事務処理を迅速化・効率化することを目的として、平成15年8月に制度化されました。この制度では、JIS原案等作成予定情報の原案作成を行う団体等のうち、公平かつ公開性をもち、適切なJIS原案を作成することができる体制を維持している団体等をCSBとして扱われます。CSBが一定の条件(CSB要件)を満たして作成したJIS原案は、原則としてJISCの部会限りでの調査審議を行い、主務大臣に答申されます。これにより、JISの制定・改正の迅速化が図られます。

1. CSBとしての日本規格協会の取組み

日本規格協会は平成16年12月にCSBとして承認されて以来、JIS Q 9001やJIS Q 14001をはじめ、重要なJISを数多く作成しております。JIS原案作成公募制度による共同作成のJIS原案についても同様にJISC審議の迅速化が図られます。

2. JIS原案等作成予定情報

日本規格協会では、日本規格協会がCSBとして関与してこれから作成を開始するJIS、TS及びTR原案(以下、JIS等原案という。)に関する情報を公表いたします。詳細はこちらのページをご確認ください。

3. CSBとしてのパブリックコメントの実施

日本規格協会がCSBとして関与したJIS原案、TR原案及びTS原案(以下、JIS原案等という。)について、主務大臣への申出前に、その情報を公開することで関係者の意見を広く求め、コンセンサスの形成を図ることを目的として実施いたします。詳細はこちらのページをご確認ください。

提出先及び問合せ先

一般財団法人日本規格協会 標準化総括・支援ユニット 標準化業務管理チーム
E-mail:sd@jsa.or.jp

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