サービス標準化とは
サービス産業・機能を取り巻く環境変化は著しく、生産性向上、高付加価値化、技術革新への対応、グローバル化、少子化、製造業のサービス機能化など数多くの課題があります。
このような社会的課題に対応し、市場の拡大・創出等の解決を目指すための有効な手段として、サービス標準があります。
課題の多くは、企業単独での解決が難しく、利害関係者との調整を要します。利害関係者との合意形成・取決めを客観的に見える化できるサービス標準化活動を、当会では積極的に推進・サポートしています。
我が国では、2019年に工業標準化法を「産業標準化法」とし、標準化の対象を鉱工業品のみでなくサービスを含むなどの改正が行われました。また、ISOでは2016年に「サービス標準化の戦略」を定めています。国内外を問わず、サービス分野への標準化が注目されています。
サービス標準化に向けた取り組み
日本規格協会では現在、サービス標準化の推進に向け以下の取り組みを行っております。
詳細は各ページをご覧ください。
サービス標準化に関する情報提供をご希望の方は、ssc@jsa.or.jpまでご連絡ください。
- サービス標準化フォーラム
- ISO/TC312 サービスエクセレンス
- ISO/TC315 コールドチェーン物流
- ISO/TC324 シェアリングエコノミー
- サービス関連JIS規格の開発
- サービス関連JSA規格の開発
- サービス標準化関係の調査研究
サービス認証
日本規格協会ソリューションズ(株)では以下のサービス認証事業を行っております。
詳細は各ページをご覧ください。
公開情報
サービス規格のニーズの決定方法著者:Reinhard Weissinger(スイス・ジュネーブ大学社会科学研究科)、発行:EURAS、2019年
オンラインセミナー「withコロナ、afterコロナで世の中はこう変わる
~ピンチをチャンスに変えるイノベーションの創出を考える~」を開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。
お問合わせ
サービス標準化に関するお問合わせ、ご相談、情報提供をご希望の方は、以下までご連絡ください。
Email:ssc@jsa.or.jp(サービス標準化担当宛)