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【WSN】7月の世界標準ハイライト(サーキュラーエコノミー,ウェビナー情報など)

2024/07/05

標準化に関するニュースを集めました。

※タイトルをクリックすると発行サイト(外部)に遷移します。

  • 欧州標準化委員会、デジタル製品パスポートを作成するためのガイドライン開発するためのワークショップを開催


    欧州標準化委員会(CEN)及び欧州電気標準化委員会(CENELEC)は、デジタル製品パスポート(DPP)の設計に関するガイドラインを開発するためワークショップを開催する。このガイドラインは、企業や組織において、DPPのコンテンツやシステムを構成することを支援するものである。ワークショップの成果物には、DPP設計プロセスのガイドラインと、CircThreadプロジェクト(https://circthread.com/)に基づく「設計者」の実践例などが含まれる。予定されているCENワークショップ合意には、強制的な要求事項は含まれませんが、最新の標準化や規制の進展を反映させたものとなる。

    注:欧州30以上の企業、組織が家電製品の寿命、修理可能性、再利用性の向上に取り組むプロジェクト

  • 欧州デジタル中小企業連盟とSBSがデルフトで「欧州の標準化教育」に関するワークショップを開催


    欧州デジタル中小企業連盟は、SBS(欧州中小企業標準協議会)の協力を得て、「標準化教育に関する中小企業の視点:職業訓練と生涯学習」と題されたこのワークショップを主催した。ワークショップでは、標準研修に関して中小企業が直面している課題、全ての関係者間の更なる協力の促進の必要性、中小企業向け標準研修の開発のための資金提供、中小企業向けの実践的で柔軟かつ的を絞った研修ソリューションの実施などについて議論が行われた。

  • 循環型経済の標準に関するウェビナ―を開催(2024年7月10日)


    欧州標準化委員会(CEN)及び欧州電気標準化委員会(CENELEC)の 循環経済トピック グループ (SABE CE-TG)は、国内、欧州、国際標準化における循環経済と材料効率に関連する標準化活動とベスト プラクティスを紹介する目的でウェビナーを開催する。講演者には、ISO/TC 323(循環経済)において、ISO 59020(循環性パフォーマンスの測定と評価の概要)の開発に携わった ハンス・クレーデ氏らが登壇。

  • EU デジタル ID フレームワーク標準に​​関する ETSI と CEN のワークショップ開催(2024年9月10日)


    欧州電気通信標準化機構(ETSI) と 欧州標準化委員会(CEN) は、ウェブサイト認証、オープン ID、モバイル ベースのウォレットに関する標準を将来の規制を支援することを目的に共同で開発している。9月10日に開催するワークショップでは、これらの標準の最新の状況を紹介する。

  • トッテナムホットスパーがイベントマネジメントシステム認証を取得


    サッカープレミアリーグに所属するトッテナム ホットスパーは、持続可能なイベント管理の標準である ISO 20121 の BSI 認証を取得した。トッテナム・ホットスパーのエグゼクティブディレクター、ドナ・マリア・カレン氏は、「ISO 20121規格の認証を取得したことは、クラブの持続可能性への取り組みを更に証明するものとなる」と述べた。

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