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スマート・オコメ・チェーンコンソーシアムの設立について

2021/06/18

<農林水産省の記事から抜粋>

Ⅰ.本調査の目的

農林水産省は、スマートフードチェーンを米の分野で構築し、これを活用した民間主導でのJAS規格制定を進めるため、本日、スマート・オコメ・チェーンコンソーシアムを設立しましたのでお知らせします。

1.概要
農林水産省では、農産物規格・検査が農産物流通等の現状や消費者ニーズの変化に即した合理的なものとなるよう、昨年9月に設置した「農産物検査規格・米穀の取引に係る検討会」等で検討を進め、本年5月にとりまとめを公表したところです。

この検討会では、「生産から消費に至るまでの情報を連携し、生産の高度化や販売における付加価値向上、流通最適化等による農業者の所得向上を可能とする基盤(スマートフードチェーン)を米の分野で構築(スマート・オコメ・チェーン)し、これを活用した民間主導でのJAS規格制定を進める」ことや、そのためのコンソーシアムを設置することが決定されました。

これを受け、本日付けで別添のとおり、スマート・オコメ・チェーンコンソーシアム(以下、コンソーシアムという。)を設立し、コンソーシアムの会員募集を開始しましたので、お知らせします。

本コンソーシアムでは、
(1) 国際標準化を視野に入れた海外調査、国際ワークショップの開催、現場実証などを通じたスマート・オコメ・チェーンの検討
(2)スマート・オコメ・チェーンを活用したJAS規格素案の策定とその現場実証、JAS規格原案の内容の検討などを通じた、民間主導によるJAS規格制定の申出の実現に向けた関係者の共通認識の醸成及び支援
等の活動を実施していきます。

募集の詳細は農林水産省のページをご覧ください。

<出典:農林水産省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/b_taisaku/210611.html