NEWS TOPICS

会員向け情報はこちら

SQオンライン

「AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版」を策定しました

2019/12/11

<経済産業省の記事から抜粋>

経済産業省は、2018年6月に策定した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を、法令改正に従ってアップデートし、「1.1版」として公表します。

1.経緯・背景
経済産業省は、2018年6月、①データの利用等に関する契約、及び②AI技術を利用するソフトウェアの開発・利用に関する契約の主な課題や論点、契約条項例、条項作成時の考慮要素等を整理した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」(以下、本ガイドライン)を策定しました。本ガイドラインは、データ利活用やAI技術開発に関する契約作成の手引きとして、国内でのビジネスや研究開発の実務において、広く参照されています。

本ガイドラインの内容を継続的に評価し、利便性を向上させるため、経済産業省では、2018年12月より、AI・データ契約ガイドライン検討会作業部会(座長:渡部俊也教授)を開催し、今後の課題や実務のニーズ等について検討を行ってきました。その成果について、以下のとおり公表します。

2.「AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版」の策定
2018年の不正競争防止法改正(2019年7月施行)によって、「限定提供データ」の不正取得や使用等に関する民事措置が創設されたこと、また、それに先立つ同年1月に「限定提供データに関する指針」が公表されたこと等を受け、同ガイドラインに反映すべき事項について検討を行いました。その検討結果を受け、本ガイドライン(データ編)をアップデートしたバージョンを、「AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版」として公表します。

ガイドライン(PDF)の閲覧等、本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。

<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191209001/20191209001.html