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【WSN】4月の世界標準ハイライト(欧州と日本、Beuth社名変更、持続可能なイベントの実施に関する認証など)

2024/04/26

標準化に関するニュースを集めました。

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  • 欧州と日本、標準化における10年の協力


    欧州標準化委員会(CEN)と欧州電気標準化委員会(CENELEC)が2014年に日本産業標準調査会と協力協定を取り交わして、10年が経過した。CENとCENELECは4月17日、ブリュッセルの本部でJISCを迎え、協力協定締結10周年を祝った。祝賀会は、今年の年次事務局会議の一環として開催され、欧州委員会、日本政府、産業界、技術団体などの来賓がハイブリッド形式で参加した。会合では、サイバー・レジリエンス、人工知能、量子技術、水素、循環経済、電力消費測定、循環経済、水素など標準化に関する関心の高いトピックについて議論が行われた。

  • DIN規格を発行するBeuth社,社名を変更し,DIN Mediaに


    ドイツ規格を販売するBeuth社は設立から100周年を迎え、社名をDIN Megiaに改名した。同社は標準の利用者のため、デジタルサービスの開発や標準のユーザーへのアドバイスに力を入れていく。またドイツ規格協会(DIN)、ドイツ電子技術委員会(DKE)と連携し、SMART標準などのソリューションを提供を目指していく構えだ。

  • CENとCENELECは強化された単一市場に向けた元イタリア首相 エンリコ・レッタ氏のビジョンを歓迎


    元イタリア首相でジャック・ドロール研究所理事長のエンリコ・レッタ氏が欧州単一市場に向けたビジョンを含む報告書「Much More Than A Market」を発行。単一市場における研究、イノベーション、教育を強化するためには、標準化、研究者、イノベーターの関係を強化することが重要であることを示唆。

  • 国際通貨基金(IMF)は、BSIによる監査を経て、年次春季会合の開幕に際し、持続可能なイベントの実施に関する認証を取得


    国際通貨基金(IMF)は、COP28、G7、東京オリンピックなどの世界的大規模のイベントに続き、BSIによる監査を経て、年次春季会合の開幕に際して「持続可能なイベントの実施」に関する認証を取得したことを発表した。

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