標準化動向・海外規格調査レポート公開!【生物多様性・浮体式洋上風力】
2025/11/05
JSAグローバルリサーチセンターでは、規制動向、市場、標準開発に関する動向等の各種情報を収集・整理し、関係づけ、次のアクションにつながるインサイトを提示する「標準化インテリジェンス」サービスをご提供しております。
その一環として、2025年10月、新たに下記の調査レポートを公開しました。
下記ボタンのリンク先、標準化動向調査ページより、ぜひ調査レポートをご覧ください。
標準化動向調査ページでは、上記の他にAIやサーキュラーエコノミー等に関する調査レポートも全て無料(要フォーム提出)で公開しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
2025年10月公開レポート概要
■生物多様性における国際標準化動向
近年、生物多様性に対する企業や金融機関の取組が求められています。2023年には、生物多様性に関連するリスクと機会を企業が評価・開示するための国際的な枠組みTNFDが発表されました。 2025年10月には、組織が生物多様性に取り組むための世界で初のISO規格:ISO 17298「組織のための生物多様性 – ガイドライン及び要求事項」が公表されました。
本報告書では、多様な生物多様性に関する評価フレームワークに対して、現状と今後の標準化戦略への示唆についてレポートしています。
≪生物多様性の新規格に関するSQオンライン記事はこちら:ISO 17298, ISO 17620≫
■浮体式洋上風力に関する課題と標準化戦略
2025年8月に政府は、洋上風力産業ビジョン(第2次)[浮体式洋上風力等に関する産業戦略]を発表しました。 我が国は、浮体式洋上風力発電施設の分野では世界に先行しており、商用化に向けた、浮体やタワーの軽量化など建造・設置コストの低減に向けた検討が進んでいます。
本報告書では、今後、標準化活動をリードするために、浮体洋上風力発電所において、今後検討が必要な規格開発要素についてレポートしています。
JSAグローバルリサーチセンターによる「標準化インテリジェンス」サービスでは、下記のようなご要望に応じた調査が可能です。
■ 特定分野の標準化動向に関するレポート作成をしてほしい
■ 特定分野の海外規格の現状はどうなっているのか
■ 自社で保有する各種規格の最新情報を定期的にチェックしてほしい
ご相談等につきましては、pdd@jsa.or.jp(一般財団法人日本規格協会 JSAグローバルリサーチセンター)宛てに、メールにてお気軽にご連絡ください。


