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規格番号 | K6265 |
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規格名称 | 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム-フレクソメータによる温度上昇及び耐疲労性の求め方 |
英文名称 | Rubber,vulcanized or thermoplastic - Determination of temperature rise and resistance to fatigue in flexometer testing |
概要 | この規格は、圧縮形のフレクソメータを用いた、加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの内部発熱による温度上昇、動的なクリープ及び永久ひずみ並びに疲労破壊寿命の求め方について規定し、さらに、暴露後の試験片の色、外観、物理特性などの変化(耐候性)を求める方法について規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。 主な改正点は、次のとおりである。 ・適用範囲について、注記1を削除し内容を本文に追加した。 ・用語及び定義について、5件の項目の注釈を追加及び変更し、10件の項目の定義を追加及び削除した。 ・定ひずみフレクソメータ試験について、アンビルの断熱材料の使用位置を限定した。操作方法に試験前の恒温槽の予熱、及び試験片の硬さの測定を追加した。 ・定応力フレクソメータ試験について、試験条件の項目“静荷重(又は応力)”を“静応力”に変更し、また“動荷重(又は応力)”を“動応力振幅(動的力)”に変更した。 ・試験結果の表し方について、動的特性の記号について、現行規格で用いていたM*、M'及びM''を、圧縮方向の動的弾性率に対して用いられるE*、E'及びE''に変更した。 ・ISO 4666-3に整合させて精度の結果を利用するためのガイダンス(附属書C)を追加した。 ・試験装置の校正(附属書D)について、定応力フレクソメータの校正計画を追加した。また、ISO 4666-4に整合させて、アンビルの断熱材の熱伝導率を追加した。 |
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基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 | MOD ISO 4666-1:2010,Rubber,vulcanized - Determination of temperature rise and resistance to fatigue in flexometer testing - Part 1: Basic principlesMOD ISO 4666-3:2022,Rubber,vulcanized - Determination of temperature rise and resistance to fatigue in flexometer testing - Part 3: Compression flexometer (constant-strain type)MOD ISO 4666-4:2018,Rubber,vulcanized - Determination of temperature rise and resistance to fatigue in flexometer testing - Part 4: Constant-stress flexometer |
ICS分類 | 83.060 |
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