意見受付公告(JIS)規格情報

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規格番号 C6122-4-3
規格名称 光増幅器-測定方法-第4-3部:過渡パラメータ-パワー制御単一チャネル光増幅器のパワーパラメータ測定
英文名称 Optical amplifiers-Test methods-Part 4-3: Power transient parameters-Single channel optical amplifiers in output power control
概要 この規格は、出力パワーを制御する光増幅器(OA)を含む光サブシステムに適用する。この規格は、JIS C 6121-1に示される、希土類のドーパントを含むアクティブ光ファイバを用いた、現在商用化されている光ファイバ増幅器(OFA)のほか、半導体光増幅器(SOA)のような単一チャネル出力光パワー制御で用いる代替光増幅器、例えば、半導体光増幅器(SOA)にも適用する。
この規格は、OAの出力光パワーの過渡特性の一般的な背景情報及びその測定方法を提供するとともに、次の過渡パラメータについて、正確かつ信頼性のある標準的な測定方法について規定する。
a) 過渡パワー応答
b) 過渡パワー過補償応答
c) 定常状態パワーオフセット
d) 過渡パワー応答時間
この規格で考慮する入力パワーの変動及びそれに対する応答特性には、次を含む。
1) チャネルパワーがステップ状に増加した場合の応答(ステップ過渡応答)
2) チャネルパワーがステップ状に減少した場合の応答(逆ステップ過渡応答)
3) チャネルパワーが三角パルス状に増加、減少した場合の応答(パルス過渡応答)
4) チャネルパワーが三角パルス状に減少、増加した場合の応答(逆パルス過渡応答)
5) チャネルパワーが三角波状に増加、減少後、増加した場合の応答(ライトニングボルト過渡応答)
6) チャネルパワーが三角波状に減少、増加後、減少した場合の応答(逆ライトニングボルト過渡応答)
これらのパラメータは、出力光パワー制御で動作するOAの過渡特性を詳細に説明するために用いる。ここで定義されている試験定義は、アンプがOFA又は代替OAの場合に適用される。一方、この文書の附属書Aでは、OFAの物理性能を中心に記載しており、OFAの動作を詳細に提供する。したがって、他のOAに同様の説明を与えるものではない。附属書Bは、過渡状態での出力電力制御アンプにおける動的現象の詳細な記載背景を提供し、附属書Cは、過渡入力の速度の影響を詳述する。
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基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 IDT IEC 61290-4-3:2018,
Optical amplifiers - Test methods - Part 4-3: Power transient parameters - Single channel optical amplifiers in output power control
ICS分類 33.180.30

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