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標準化 最新動向

今後実施すべき標準化テーマ等に関する調査

2021/06/04

<日本産業標準調査会の記事から抜粋>

Ⅰ.本調査の目的

標準化は、社会的課題の解決を促進し、我が国産業の国際競争力を強化していく上で、大きな役割を担っており、「未来投資戦略」や、「知的財産推進計画」などで、我が国産業の国際市場での優位性を確保するため、政府が一丸となって戦略的に行うことの重要性が明確に位置づけられており、経済産業省においても、積極的に国際標準化活動を推進するとともに、社会ニーズを踏まえた日本産業規格(JIS)の制定・改正を着実に進めているところです。

 本調査は、近年標準化の対象がサービス分野や業種横断的な社会システム分野等にも拡大している状況や、また、コロナウィルスによるリモート化・非接触といった技術サービス等の急速な社会への普及という変化も踏まえつつ、今後実施すべき標準化関連施策の検討に当たり、標準の開発が求められるテーマや標準化戦略の構築のために調査すべき事項等について広く把握することを目的としています。
つきましては、以下のⅡ.Ⅲ.に示す要領により調査への御協力をお願いいたします。

※ 本調査は、令和4年度以降に実施する標準化関連事業における実施の可否を予断するものではありません。

Ⅱ.調査項目
1.標準開発テーマ

以下に該当するテーマであって、今後我が国において取り組むべきと考えるもの。

① ISO/IEC規格原案の開発・提案又はJIS原案の開発であって、

② 以下のいずれかに該当し、標準開発・普及を通じて新市場創造、イノベーション促進、我が国産業の競争力強化につながり、また、これらの対応への遅れが我が国全体の競争力低下や市場喪失につながる標準開発テーマ。

コロナ禍によるリモート化、非接触化、自動化などの社会変容への対応に必要な標準
低炭素・脱炭素化に向けた技術・サービス等に必要な標準
最先端技術や新たなサービス等に関するルール整備に必要な標準
安全・安心の確保や消費者保護のために規制に引用されるもの等、我が国社会・産業基盤の整備に資する標準
モノやサービスをつなぐ社会システム等、異業種間連携等が必要であり、経済波及効果の大きい分野の標準
国連のSustainable Development Goalsとなっている分野(環境、防災等17分野)等、世界の課題解決に資する分野の標準
我が国の中堅・中小企業等が保有する優れた技術・製品に関する標準

※ 今年度当省の標準開発事業で実施しており令和4年度も継続予定のテーマについては本調査の対象外とします。(調査票を提出いただかなくて結構です。)

※ ISO/IEC規格・JISの新規制定のみでなく、既存規格の改正も対象とします。

2.標準化調査研究テーマ

モノのインターネット化、製造業のサービス化等、近年の技術・産業の変化に対して、我が国が適切に対応し引き続き国際競争力を維持するために、現時点で具体的な標準開発に着手できる段階にはないが、今後我が国における重点分野を特定し標準化戦略を構築するため、情報収集・分析等を行うべきと考える事項(特定の技術・製品・サービス・システム等に関する他国の規制やフォーラムを含む海外の標準化活動の動向等)であって、上記1.②のいずれかに該当するテーマ。

提出書類等、本記事の詳細は日本産業標準調査会のページをご覧ください。

<出典:日本産業標準調査会のウェブサイトを加工して作成>
https://www.jisc.go.jp/news_and_information/R3FY_5/20210531_theme-study.htm