
国際貿易救済セミナー「アンチダンピングを知って利益を守る」を開催します
2019/10/21
<経済産業省の記事から抜粋>
近年、過剰設備を背景とした不当な安値輸出等が増加する中で、公正な競争環境の回復に向けたアンチダンピング(AD)の活用が世界的に増えています。
本セミナーでは、WTO事務局、豪州調査当局、日本・海外の法曹界、日本の産業界から講演者及びパネリストを招き、ADの最近の世界動向や他国の発動事例を紹介しつつ効果的な活用に向けて説明し議論します。
1 概要・目的
アンチダンピング(AD)とは、他国が不当に安い価格で製品を輸出し、輸入国の国内産業に損害を与えている場合に、ダンピング価格を正常な価格に是正する目的で輸入国において賦課される特別な関税措置であり、世界貿易機関(WTO)の協定上認められているものです。
近年、グローバルレベルでの競争の激化や過剰生産等を背景に、公正な競争環境の回復に向けたAD措置の活用が世界的に増えています。AD措置の発動件数は、2011年と2018年を比較すると世界全体で約2倍に増加しました。
本セミナーでは、WTO事務局、豪州調査当局、日本・海外の法曹界、日本の産業界から講演者及びパネリストを招き、ADの最近の世界動向や他国の発動事例を紹介しつつ効果的な活用に向けて説明し議論します。
日時・場所、プログラム等、本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。
<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.meti.go.jp/press/2019/10/20191009001/20191009001.html