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標準化 最新動向

第32回(2021年9月) 品質管理検定(QC検定)実施概要報告(概要版)

2021/11/26


品質管理検定運営委員会 委員長 新藤 久和 


 今回で通算32回目となる品質管理検定(QC検定)試験は、去る9月5日(日)に全国193会場で実施いたしました。
 今回の試験は、コロナウイルスの感染拡大が最も多い時期と重なりました。試験実施直前の8月下旬には1日当たりのコロナウイルス新規感染者数が6月の申込受付け時点の14倍以上に大きく増加し、その結果、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発出が全国の7割にあたる33都道府県に拡大している状況にありました。そのため、感染拡大防止の観点から今回のみの特例措置として、受検を見送りたい方に対して、事前申請によりキャンセル・返金を実施いたしました。そのため申込者数は当初48,702人から30,483人と激減しました。
 前回に引き続き今回もコロナウイルス感染拡大の影響により、一般試験会場の十分な確保ができなかったため、受検地・級ごとに受検人数の定員を設定し、定員を超えた場合は抽選を実施致しました。一方、自社会場(団体B/学校B)については、最少申込人数を30名以上として受付を行いました(通常は、学校50名以上、企業100名以上)。その結果、一般会場54会場に対して団体会場(企業、学校等)が139会場となりました。
 抽選に漏れて受検できなかった皆様には心よりお詫び申し上げます。また、事前の検温や試験会場での消毒等にご協力いただきました受検者の皆様に厚くお礼申し上げます。

 今回の試験では、試験後に3級の試験問題に誤記があることが判明いたしました。しかし、この誤記が問題の解答に影響するレベルではないことから、採点は基準解答どおりに実施いたしました。受検者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしましたことお詫び申し上げますとともに、関係者一同で有効な再発防止策を検討・実施する所存です。
 各級の申込者数、受検者数、合格者数は表1のとおりです。累計申込者数総数は1,336,143人、累計受検者総数は1,161,378人、累計合格者数は643,582人となりました。

表1

1級 2級 3級 4級 32回合計 累計
申込者数 526 6,271 18,388 5,298 30,483 1,336,143
受検者数 465 5,594 16,644 4,935 27,638 1,161,378
合格者数 59 2,480 9,053 4,202 15,794 643,582

 当センターでは、QC検定に関する多くの情報を本サイト内に掲載しています。今回の検定を含めました受検数データや、企業・学校でのQC検定導入・活用事例、QC検定合格者の勉強方法など、お役立ち情報が満載です。QC検定に取り組む組織向けの動画(「QC検定活用の秘訣」)も掲載しておりますので参考にしていただければ幸いです。
https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_seminar/

 2022年3月20日に実施します第33回検定試験は、新型コロナウイルス感染拡大状況を引き続き注視しつつ、予定どおりの実施に向けて準備を進めているところです。
お申込みの詳細は「申込方法」のページをご覧ください。
今後とも日本の産業界の品質管理レベルの向上と発展に資することを目的に、人材の教育に寄与できる制度として維持・発展できるよう努力と改善を続ける所存です。品質管理検定のさらなる普及に向けて関係者皆様のますますのご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。


各級の試験結果の詳細も記載した詳細版につきましては、日本規格協会のWeb販売サイト「JSA GROUP Webdesk 会員向け情報」の「記事」に掲載いたしております。閲覧には日本規格協会維持会員にご加入いただく必要がございます。お申込み方法につきましては、下記をご覧いただけますと幸いです。

 会員案内
 https://webdesk.jsa.or.jp/users/W10M0280/