
国際標準化若手人材育成“ヤンプロ”受講生募集
2019/05/16
<経済産業省の記事から抜粋>
経済産業省は、国際標準化会合(ISO(国際標準化機構)及びIEC(国際電気標準会議))において、標準化交渉をリードできる人材を育成するため、「ISO/IEC国際標準化人材育成講座」(通称“ヤンプロ”)の本年度第1回の受講生を募集します。
1.概要
国際標準化活動は、オープン・クローズ戦略※の一環として個社の将来の成長を左右する活動であると国際的に認識されており、我が国においても「標準化人材を育成する3つのアクションプラン」(2017年1月策定)等の中で、国際標準化活動を支える人材の育成が重要な施策として挙げられています。
※オープン・クローズ戦略とは、イノベーションの成果を知的財産により保護するとともに標準化により市場を拡大するなど、知的財産の公開、秘匿・権利化の使い分けについて自社利益拡大のために検討・選択すること。
その施策の一つとして、経済産業省は、ISO(国際標準化機構)及びIEC(国際電気標準会議)において、日本提案をリードできる人材を育成するため、国際標準化人材育成講座(ヤングプロフェッショナルジャパンプログラム、通称“ヤンプロ”)をこれまでにISO分野で2回、IEC分野で5回、ISO/IEC共通として6回実施し、286名の修了生を輩出してきました。
本年度は3回の講座実施を予定しており、今回、第1回の受講者を募集します。なお、ヤンプロ講座は、これまで東京で年間2回開催しておりましたが、本年度は東京開催に加え大阪での開催も予定しております(年間開催予定は3.関連資料「2019年度ヤンプロ講座開催予定」をご覧ください)。
募集概要や関連資料(PDF)の閲覧等、本記事の詳細は経済産業省のページをご覧ください。
ヤンプロについてはこちらをご覧ください。
<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>