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品質管理検定運営委員会　委員長　新藤　久和
（国立大学法人　山梨大学　名誉教授）

 今年で20年目の節目を迎える品質管理検定（QC検定）は、通算39回目となる試験を2025年3月16日（日）に全162会場で実施しました。
 第39回検定試験における各級の申込者数、受検者数及び合格者数は表1の通りです。累計申込者総数は1,684,346人、累計受検者総数は1,454,861人、累計合格者数は798,440人となりました。今回の試験においては、東北地方で強風による電車の遅延等が発生したものの、予定した全ての試験会場で試験を実施することができました。
 今後、申込者が受検できなくなるようなリスクを軽減するとともに、申込者の利便性を向上するため、品質管理検定は、次回第40回試験より、パソコンを使用した試験方式（CBT： Computer Based Testing）に変更して3級及び4級の試験を実施いたします。
 なお、1級及び2級の試験は従来どおり、筆記試験での実施となります。
 詳細は次のURLをご覧ください。
 https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/
 実施概要報告（詳細版）では、受検者の年齢層や各級の正答率等、より詳細な情報を記載しています。今後の受検に向けて、併せてご参照ください。

表１

 QC検定センターでは、QC検定に関する多くの情報をHP上に掲載しています。受検者データや、企業・学校でのQC検定導入・活用事例、QC検定合格者の勉強方法など、お役立ち情報が満載です。また、QC検定に取り組む組織向けの動画（「QC検定活用の秘訣」）も掲載していますのでご活用いただけると幸いです。