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【WSN】2月の世界標準ハイライト(デジタルサービス法,CSRDなど)

【WSN】2月の世界標準ハイライト(デジタルサービス法,CSRDなど)

2024/02/29

標準化に関するニュースを集めました。

※タイトルをクリックすると発行サイト(外部)に遷移します。

  • デジタルサービス法(DSA)がEU 内の全てのオンラインプラットフォームに適用開始


    2024年2月17日より、デジタル サービス法は、EU 内の全てのオンライン プラットフォームに適用開始。 欧州委員会の「デジタル時代にふさわしい欧州」副委員長であるマルグレーテ・ヴェスタガー氏は、「ユーザー、加盟国、プラットフォームは、DSA に基づくツールを使用して、より安全で透明性の高いオンライン世界を形成できるようになった」とコメント。

  • 企業持続可能性報告指令(CSRD)の特定のセクターと域外企業に対し、2年間の延期


    欧州理事会と欧州議会は、特定のセクターと域外企業に対する持続可能性報告を2年遅らせることで暫定合意した。ヴァンサン・ヴァン・ペテゲム ベルギー副首相兼財務大臣は、「企業がESRSを導入し、セクター別の欧州サステナビリティ報告基準に備える時間を与えるものである」とコメント。

  • CEN および CENELEC フォーカス グループ「データ、データスペース、クラウド、エッジ」キックオフ ミーティング


    欧州標準化では、「データ」と「データスペース」という概念が複数の TC にまたがっている。水平的なアプローチを確保する目的でイタリア規格協会(UNI)の事務局の下、CEN CENELECに「データ、データスペース、クラウド、エッジ」のフォーカスグループを設置。3月1日にキックオフ会議が開催予定。

  • DKE ブルーペーパー: エネルギー移行のためのデジタル先駆的取り組み


    ドイツ電気電子情報技術委員会(DKE)は、政策決定者、当局、企業向けにエネルギー移行のデジタル化に関する青書を発行した。この青書は、VDE-AR-E 2829-6 (施設とそこにある顧客システムの要素とのインターフェースにおける技術情報の交換)に基づいている。

  • 2023 年には食品サプライチェーンの盗難が増加


    BSIは、「2024 サプライチェーンのリスクと機会に関するレポート」を発行。グローバル・サプライチェーンにおいて、最も盗難リスクの高い商品は引き続き食品であり、現在、ハイジャック事件の3分の1を占めている。2022年には29%増加している。2023年は、ギリシャで52トン以上のオリーブオイルが盗まれた事件や、クリスマス前にスペインで200本のハムが盗まれた事件などが発生した。

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