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【WSN】2月の世界標準ハイライト(AI,循環経済,クリーンエネルギー,データトランザクションなど)

2024/02/02

世界各国の標準化に関するニュースを集めました。

※タイトルをクリックすると発行サイト(外部)に遷移します。

  • 循環経済構築に取り組む,エレンマッカーサー財団に新たなメンバーが加入


    独自の研究を通じて、循環経済への移行を推進する非営利団体、エレンマッカーサー財団に日清など新たなメンバーが加入。

  • 「史上初の国連国際クリーンエネルギー」


    1月26日の”国際クリーンエネルギーデー”は、人々と地球のクリーンエネルギーへの移行に向けて意識を高め、行動するよう呼びかけるものとして総会(決議A/77/327)で宣言された。この決議は「すべての加盟国、国連システムの組織、その他の関連国際機関に対し、国際クリーンエネルギーデーの祝賀に協力するよう呼びかける」としている。IECは、この決議をふまえ、ウェビナーを開催。

  • 「Be Europe」:CENとCENELECはベルギーのEU理事会議長国を歓迎


    スペイン議長国に代わり、ベルギーによる欧州連合理事会議長国が1月1日に始まり、2024年6月まで継続する。欧州標準化委員会(CEN)及び欧州電気標準化委員会(CENELEC)は、ベルギー規格協会(NBN)及びベルギー電気技術委員会(CEB-BEC)とともに、欧州連合が直面する現在および将来の問題に対する重要なツールとして、欧州規格が認識されるようにベルギー大統領府と協力をおこなう。

  • Stan4SWAP キックオフミーティング


    EU が資金提供するプロジェクト 「Stan4SWAP」 は、1 月 15 日、 16 日にポンテデーラ (イタリア) のピアッジオ本社で公式キックオフ ミーティングを開催。Stan4SWAPは、Horizo​​n Europe 研究革新プログラムによって資金提供される 2 年間のプロジェクトで、軽量の電気自動車用の交換可能なバッテリー システムの標準化ロードマップの開発を目的としている。

  • 信頼できるデータトランザクションに関する CEN ワークショップ協定


    利害関係者が信頼されるデータトランザクションの概念とその意味を理解し、将来の標準化を予測するために欧州標準化委員会ワークショップ協定( CEN Workshop Agreement/CWA)が提案された。用語、概念、共通要素のメカニズムに関するCWAを開発することを目的とする。このワークショップ協定は、 DAWEX Systems、Fraunhofer ISST、TNO により提案されており、フランス規格協会(AFNOR) が事務局を務める。

  • CEN と CENELEC の 2024 年の作業プログラム


    「CENおよび CENELEC ワーク プログラム 2024」 が発行。CEN と CENELEC が14 の分野にわたって 2024 年に実施する主要な標準化開発と戦略的優先分野の概要を示す。分野ごとに、作業の実施に関与する技術団体のリスト、CEN および CENELEC によって発行された標準、標準化作業が期待されるトピックの詳細な概要が記載されている。

  • ドイツ規格協会、廃プラスチックを循環経済にするDIN SPECを発行


    リサイクルプラスチックの割合とその品質を長期的に高めるために、ドイツの研究機関と業界等、19 組織からなるコンソーシアムが DIN SPEC 91481 を開発。このDIN SPECは、使用及び取引のデータ品質レベルに応じて、再生プラスチック及びポリアミドベースのプラスチック廃棄物を分類するための具体的な要件について規定する。

  • 児童虐待に対する子どもに優しい多機関対応の枠組みに関するISO国際ワークショップ協定


    スウェーデン標準化機構(SIS)とアイスランド標準化機構(IST)は、新たなISO IWAの開発提案をISOに提出し、子どもに優しい、複数機関が連携するための実施・運営プロセスについて、より良い国際的ガイドラインや標準が必要であることを強調している。(米国規格協会のニュース)

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