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「スマートストア実現に向けた電子タグ(RFID)実装へのアプローチ」が策定されました

「スマートストア実現に向けた電子タグ(RFID)実装へのアプローチ」が策定されました

2021/03/31

<経済産業省の記事から抜粋>

経済産業省と日本チェーンドラッグストア協会による「ドラッグストアスマート化宣言」に基づく「スマートストア実現に向けた電子タグ(RFID)実装へのアプローチ」が、経済産業省の委託事業「令和2年度流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業(サプライチェーン各層でのRFID導入コスト及び効果検証事業)」の実施状況を踏まえ、同協会により策定されました。

背景・概要
流通業においては、少子高齢化による深刻な人手不足やそれに伴う人件費の高騰、消費者ニーズの多様化が進行してきました。また、消費財のサプライチェーン内には多くの事業者が存在しており、全体最適が図られにくく、食品ロスや返品が発生する一因となっているとも言われています。

こうした状況を踏まえ、経済産業省は、平成30年3月に日本チェーンドラッグストア協会(現:一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会)と「ドラッグストアスマート化宣言」を策定し、RFID等を活用したサプライチェーンの効率化を推進してきました。

令和2年度は、「流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業(サプライチェーン各層でのRFID導入コスト及び効果検証事業)」(受託事業者:三菱UFJリサーチコンサルティング株式会社)において、同協会と連携しながら、サプライチェーン全体にRFIDを導入した際の製・配・販各層における導入コスト及び効率化の効果を検証・数値化しました。

この効果検証を踏まえ、同協会はRFID実装に向けて、「スマートストア実現に向けた電子タグ(RFID)実装へのアプローチ外部リンク」を策定しました。

引き続き同協会と連携しながら、RFID等のIoT技術を活用しつつ、サプライチェーンの効率化・生産性向上を目指していきます。

本記事の詳細は経済産業省のページをご覧ください。

<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.meti.go.jp/press/2020/03/20210312005/20210312005.html