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人口減少にうちかつスーパー・メガリージョンの形成に向けて

人口減少にうちかつスーパー・メガリージョンの形成に向けて

2019/05/22

<国土交通省の記事から抜粋>


国土交通省は、リニア中央新幹線をはじめとする高速交通ネットワークの整備がもたらす「国土構造の大きな変革」の効果を最大限引き出すため、目指す方向性や必要な取組をとりまとめました。


【背景】
リニア中央新幹線については、その開業によって三大都市圏が約1時間で結ばれ、世界からヒト、モノ、カネ、情報を引き付け、世界を先導するスーパー・メガリージョンが形成されることが期待されています。
国土交通省は、平成29年8月、「スーパー・メガリージョン構想検討会」を設置し、議論を行ってまいりました。


【最終とりまとめのポイント】
○スーパー・メガリージョンは、人口減少下にある我が国において、リニア中央新幹線による対流の活発化及びそれによる新たな価値の創造を図り、我が国全体の持続的な成長につなげていくコアとなるものです。
(1)三大都市圏の目指す方向性
それぞれの個性を更に伸ばし、相互の対流を活発化することで一体化し、スーパー・メガリージョンの核となる巨大経済圏の創造を目指します。
(2)中間駅周辺地域の目指す方向性
多様な人材が行き交う新たな拠点となり、地域の強みを活かした新しい産業の創出や、大都市と地方にまたがるライフスタイルの提供により、新たな地方創生を目指します。
(3)効果の広域的拡大
全国に広がる高速交通ネットワークを通じて、対流をさらに活発化し、スーパー・メガリージョンの効果の広域的な拡大を目指します。
 
○このように、各地域を活力ある関係で結び、新たなイノベーションを起こしていくことで、経済発展と社会的課題の解決を一体的に達成し、人口減少にうちかつこれからの時代に相応しい新たな成長の実現を目指します。


とりまとめ概要等、本記事の詳細は、国土交通省のこちらをご覧ください。


<出典:国土交通省のウェブサイトを加工して作成>