
知財戦略支援から見えた スタートアップがつまずく14の課題とその対応策を公開しました!
2020/04/14
<経済産業省の記事から抜粋>
1.知財アクセラレーションプログラム(IPAS)
IPASはスタートアップの知財戦略構築を支援するプログラムです。本プログラムでは、支援先企業の技術・アイディアと事業計画から、企業の課題や支援ニーズを抽出し、それに対応した知識、スキルを持つビジネス専門家と知財専門家からなる「知財メンタリングチーム」を組織します。
支援先企業と知財メンタリングチームは、3か月間のメンタリングを通じて事業戦略の診断と、事業戦略に連動した知財戦略の構築を行います。
プログラムがスタートした2018年度からこの2年間で合計25社のスタートアップに支援を行ってきました。
2.知財戦略支援から見えた スタートアップがつまずく14の課題とその対応策(IPAS成果事例集)
本書は、この2年間のIPASでの支援事例をもとに、スタートアップがつまずきやすい14の課題を、「ビジネスモデル・シーズ戦略」、「知財戦略」、「出願戦略」に分けて整理し、それぞれの対応方法について紹介しています。
例えば、「ビジネスモデル・シーズ戦略」の課題として、「AI知財を使ったライセンス事業を始めたいが、有効なライセンススキームを描けない」という事例や、「知財戦略」の課題として、「他企業と共同研究開発を開始したが、自社の知財が相手のものになるリスクを抱えている」といった事例が、それぞれの対応策とともに掲載されています。
本記事の詳細は経済産業省のページをご覧ください。
<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200408001/20200408001.html