
統一QRコード切替え目標日時設定
2019/05/08
<経済産業省の記事から抜粋>
(一社)キャッシュレス推進協議会では、コード決済において、各コード決済事業者独自のQRコード・バーコードが使用されることによる店舗側の負担や利用者の利便性の低下を回避するために、2019年3月29日に「利用者提示型」と「店舗提示型」のそれぞれについて、統一QRコード・バーコード(JPQR)の仕様を策定し、公表しました(オブザーバー:経済産業省、総務省)。
コード決済のうち、利用者が自分のスマートフォンにQRコードやバーコードを表示し、それを店舗側に読み取ってもらう「利用者提示型」については、現行の各決済事業者独自のQRコード・バーコードとJPQRとを店舗の対応状況に応じて出し分けることが困難であり、関係する事業者(コード決済事業者、ゲートウェイ事業者、店舗等)全体で、全国一斉にJPQRへの切替えを行う必要があります。コード決済サービスや利用者提示型のコード決済を導入する店舗が日々増加している現状にかんがみると、切替えに伴う社会コストを低減させるためになるべく早く同じタイミングで一斉にJPQRへの切替えを行うことが望まれます。
キャッシュレス推進協議会は、利用者提示型のコード決済のうち、既に多くの店舗で利用されているバーコードについて、JPQRへの切替え目標日時を以下のとおり設定しました。
目標日時:2019年8月1日午前0時
なお、8月1日からはJPQRを用いたコード決済に関し、総務省の「平成30年度補正予算モバイル決済モデル推進事業」が実施されます。
今後、協議会内の検討会において、関係する事業者と具体的な対応内容、スケジュール等の詳細を検討していきます。具体的な切替えスケジュールについては、確定次第、以下の協議会ホームページにて公表される予定です
。キャッシュレス推進協議会HP外部リンク
利用者提示型で利用されるQRコードのJPQRへの切替え時期については、引き続き協議会にて検討を行っていく予定です。
本記事の詳細は、経産省のページをご覧ください。
<出典:経産省のウェブサイトを加工して作成>