
日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2019年12月分)
2019/12/24
<経済産業省の記事から抜粋>
JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。
1.ディスプレイのぎらつき評価方法のJISを制定
スマートフォンやパソコンなどのディスプレイのぎらつきは、利用者の目の疲労を引き起こす原因になると言われています。そのため、メーカーにおいては、ぎらつきを抑えるための技術開発を進めていますが、これを公平に評価するための指標や測定方法等がありませんでした。
今般、この課題を改善するため、「新市場創造型標準化制度」を活用し、JIS C1006を制定しました。これにより、メーカー間で客観的な評価が可能となり、取引の円滑化の促進や、さらには技術優位性を誇る国内メーカーの国際市場競争力の向上にも資することが期待されます。
本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。
<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191220003/20191220003.html