
企業の環境活動を金融を通じてうながす新たな取り組み「TCFD」とは?
2019/09/05
<経済産業省の記事から抜粋>
企業の長期的な成長のためには、利益追求だけでなく環境や社会とのかかわりが重要であるという考え方のもと、企業が社会的責任を果たす「CSR」活動はもはや当たり前のものとなっています。さらに最近では、そうした企業の活動を金融面からうながそうと、投資家が環境・社会・ガバナンスの3つの要素を織り込んで投資先を選ぶ、いわゆる「ESG投資」の動きも注目を集めています。
こうした中で、世界では「金融安定理事会(FSB; Financial Stability Board)」が、気候変動に関する企業の対応を情報開示するよううながす「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD; Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を設置。2017年には、提言をまとめた最終報告書が公表されました。日本でも、TCFDの提言に関する研究が進められています。今回は、このTCFDについてご紹介します。
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<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>