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「大学ファクトブック2019」及び「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました

「大学ファクトブック2019」及び「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました

2019/08/02

<経済産業省の記事から抜粋>



経済産業省ではこの度、一般社団法人日本経済団体連合会及び文部科学省とともに、「大学ファクトブック2019」を取りまとめました。
「大学ファクトブック」は、2016年に策定した「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」に基づく取組の状況や産業界との連携実績などのデータを「見える化」することで、ガイドラインの目指す「組織」対「組織」の本格的な産学連携の拡大を目指すものです。
今年度は、大学ごとの状況や強みを比較する機能や検索機能を強化するとともに、掲載項目を精選してデザインを一新しました。
また、同時に、「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました。実際に「組織」対「組織」の本格的な産学連携を行った9つの大学と企業について、産学間の関係を構築するプロセスにおいてぶつかった課題とそれに対する取組についての実例集です。


1.背景
2016年、経済産業省は文部科学省とともに「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」(以下、ガイドライン)を策定しました。大学が部局横断的な連携体制を構築し、将来のビジョンを企業とともに探索・共有しつつ、基礎・応用や人文系・理工系等の壁を越えてリソースを結集させる「組織」対「組織」の本格的な産学連携の実現と拡大を目指して、産業界から見た、大学等の課題と、それに対する処方箋を示したものです。


これを踏まえ、2018年、ガイドラインに基づく取組の状況や産業界との連携実績などのデータを「見える化」するため、経済産業省では、一般社団法人日本経済団体連合会及び文部科学省とともに、「産学官共同研究におけるマッチング促進のための大学ファクトブック」(2018年5月16日)を取りまとめました。



資料(PDF)の閲覧や、本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。



<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>