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日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2019年7月分)

日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2019年7月分)

2019/07/24

<経済産業省の記事から抜粋>



JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能、試験方法などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。


1.今回のJIS規格制定・改正内容
今回は、3件の制定及び8件の改正を行いました。中でも、以下のJISの制定・改正は特に重要です。
①ガラス発泡リサイクル資材に関するJIS制定
これまで利用用途が少なくほとんどが廃棄されてきた、色合いの異なる廃ガラス瓶が混合された資材の活用に向け、そのリサイクル資材の工場出荷時における品質及び試験方法に関するJIS規格を、「新市場創造型標準化制度」を活用して制定しました。この規格により、廃ガラス瓶リサイクル資材の流通が促進され、持続可能な循環型社会の構築が一層進むことが期待されます。


➁案内用図記号のJIS改正
案内用図記号(ピクトグラム)は、言葉や文字によらず、一目見ただけで多くの情報や案内を可能とするものです。日本人だけでなく外国人観光客にもよりわかりやすい案内用図記号とするため、JIS Z8210(案内用図記号)に「AED(自動体外式除細動器)」及び「加熱式たばこ専用喫煙室」の2つの案内用図記号を追加しました。今回の改正により、公共施設等でもJISによる案内用図記号が活用され、多くの人にとってより分かりやすい案内表示が行われることが期待されます。


本資料の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。



<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>