
「新・ダイバーシティ経営企業100選」及び「100選プライム」の公募開始
2019/07/12
<経済産業省の記事から抜粋>
経済産業省は、ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野拡大を目指し、ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取組を表彰する「新・ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)を実施しています。7月17日(水曜日)より、今年度の公募を開始します。
また、ダイバーシティ経営の取組を、より中長期的に企業価値を生み出し続ける取組としてステップアップするべく、「ダイバーシティ2.0」に取り組む企業を選定する「100選プライム」の公募も、7月17日(水曜日)より開始します。
これら表彰・選定について、7月31日(水曜日)に説明会を実施します。
1.事業概要
経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で、我が国の企業競争力の強化を図るためには、女性、外国人、高齢者、チャレンジド(障がい者)を含め、一人一人が多様な能力を最大限発揮して価値創造に参画していくダイバーシティ経営の推進が、必要かつ有効な戦略です。
ダイバーシティ経営に取り組む企業の裾野拡大を目的に、平成24年度から「新・ダイバーシティ経営企業100選」を実施し、これまでに250社を表彰、平成29年度からは過去の表彰企業を対象とする「100選プライム」を実施し、これまでに4社を選定しています。
ダイバーシティ2.0とは
「多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的かつ継続的に進めていく経営上の取組」
2.「新・ダイバーシティ経営企業100選」及び「100選プライム」の公募について
「新・ダイバーシティ経営企業100選」の公募対象となる企業・取組について 企業規模に関わらず、ダイバーシティ経営を実践し、成果を上げている企業が対象です。中小企業の応募もお待ちしております。
また、今後企業の更なる取組が期待される分野を重点テーマとして設定し、広く募集します。
今年度の重点テーマは、以下の4テーマです。
・経営層への多様な人材の登用
・キャリアの多様性の推進
・マネジメントの在り方の改革
・外国人・シニア・チャレンジドの活躍
これらの取組によって企業価値向上につながった事例について、積極的な応募をお待ちしております。
「100選プライム」の公募対象となる企業・取組について
過去に「ダイバーシティ経営企業100選」及び「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞しており、中長期的な企業の付加価値を生み出し続ける企業経営(メカニズム)として「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン 実践のための7つのアクション」(別紙1、2)を実践している企業が対象です。なお、過去に受賞していない企業については、本年度の「新・ダイバーシティ経営企業100選」との同時エントリーも可能です。
応募方法等、本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。
<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>