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日本が主導してきた自動運転技術に関する国際ルールが国連で合意!

日本が主導してきた自動運転技術に関する国際ルールが国連で合意!

2019/07/03

<国土交通省の記事から抜粋>



国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29*)第178回会合において、「車両及び歩行者に対して所定の制動要件を満たすこと」などを要件とする、乗用車等の衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)の国際基準が成立しました。
 また、自動運転車の国際的なガイドライン及び基準策定スケジュールを含む、自動運転のフレームワークドキュメントが合意されました。


1.乗用車等の衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)の国際基準の成立
 日本は、乗用車等のAEBSの国際基準に関する検討を行う分科会の共同議長として議論を主導してきましたところ、
今般、国際基準が成立しました。同基準は、来年1月に発効が見込まれています。
 わが国では、本年6月18日に開催された「昨今の事故情勢を踏まえた交通安全対策に関する関係閣僚会議」において
「未就学児等及び高齢運転者の交通安全緊急対策」がとりまとめられたところです。今後、今般成立した国際基準の発効
を受け、当該緊急対策に基づき、国内基準を策定するとともに、本年内を目途に、新車を対象としたAEBSの義務づけについて
結論を得る予定です。


資料(PDF)の閲覧等、本記事の詳細は、国土交通省のページをご覧ください。



<出典:国土交通省のウェブサイトを加工して作成>