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G20 IEA 水素レポートローンチイベントを開催

G20 IEA 水素レポートローンチイベントを開催

2019/06/21

<経済産業省の記事から抜粋>



経済産業省及びIEA(International Energy Agency、国際エネルギー機関)は、水素協議会(Hydrogen Council)との連携の下、「G20 IEA 水素レポートローンチイベント」を開催しました。イベントでは、日本政府からの要請を受けて作成されたIEA初となる水素レポートを発表しました。


水素は、エネルギー供給構造を多様化させるとともに、大幅な低炭素化を実現するポテンシャルを有するため、エネルギー転換・脱炭素化のキーテクノロジーとして世界各国から大きな注目を集めています。
こうした中、水素に対するグローバルな投資を喚起し、水素エネルギーを世界に普及させるためには、コストや将来見通しなどの信頼できるデータが不可欠です。このため、IEAは日本政府からの要請に基づき、水素に関する初のレポートを作成しました。
これを受け、G20エネルギー・環境大臣会合の前日である6月14日に軽井沢で水素レポートローンチイベントを開催しました。本イベントでは、IEAファティ・ビロル事務局長が水素レポート「The Future of Hydrogen」を発表するとともに、世耕経済産業大臣から水素レポートへの期待やグローバルな水素社会実現に向けた日本政府の取組、水素協議会(※)ブノワ・ポチエ会長から産業界を代表して水素レポートへの期待や、民間企業の取組等について発表を行いました。


※ 水素協議会(Hydrogen council):2017年1月、気候変動やエネルギーセキュリティ等の課題に対する解決手段の一つとして期待される水素に関し、参加企業(現在60社)の共通ビジョンをグローバルに提示していくことを目的として発足。


本記事の詳細は、経済産業省のページをご覧ください。



<出典:経済産業省のウェブサイトを加工して作成>