
IEC 63296-2(ポータブルマルチメディア機器-バッテリー持続時間の決定-第2部:アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン・イヤホン)
2024/01/11
日本規格協会では経済産業省からの委託で国内審議団体に調査し、
⽇本提案による国際規格(ISO, IEC, ISO/IEC JTC 1)で、ISの発行段階(60.00)に到達した規格に関する最新情報を掲載いたします。
IEC 63296-2 Ed. 1.0:2023 (b)
ポータブルマルチメディア機器-バッテリー持続時間の決定-第2部:アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン・イヤホン
Portable multimedia equipment - Determination of battery duration - Part 2: Headphones and earphones with active noise-cancelling functions
発行時期:2023年12月8日
審議団体:JEITA
規格概要
本規格はアクティブノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホンの電池持続時間に関する用語及び定義、測定及び評価方法を規定することを目的として開発された。アクティブ・アコースティック・ノイズキャンセリング・ヘッドフォンやイヤフォンは、使用者に聞こえるノイズを低減するために一般的に使用されているが、その電池持続時間の測定方法についてはこれまで国際標準規格が存在せず、各社が独自の方法で性能を評価していた。その評価値も、アクティブノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホンの駆動時間は再生音圧や環境音圧によって異なるため一様ではなかった。電池持続時間の測定方法及び測定値の表記方法の標準化により、異なる場所で得られた性能データの比較が可能となった。
[日本規格協会]
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