セミナーコース詳細
◆ 化学物質管理セミナー
化学物質管理者のためのリスクアセスメント・CREATE-SIMPLE実践コース
◆化学物質管理、もう迷わない! リスクアセスメントのお悩みを解決!
令和6年4月から化学物質管理者の選任が義務化され、多くの事業所で化学物質のリスクアセスメントに課題を抱え、悩みを抱える方が多くおられます。
そこで、日本規格協会では、CREATE-SIMPLEの可能性と限界から活用方法を学び、リスクアセスメントの実践力を養うための講習会を開催します。
化学物質管理者に選任され、リスクアセスメントにお悩みの方や、CREATE-SIMPLEの活用方法を実践的に学びたい方、必見です!
プログラム
時 間 | 講 義 内 容 |
13:30~17:00 | ◇リスクアセスメントってどうすればいいの? ・リスクアセスメント実施手順の基本 ・ばく露の程度 ・ばく露濃度 ・ばく露量の考え方 ◆CREATE-SIMPLEで何が評価できるのか? ・CREATE-SIMPLEの評価対象と評価項目 ・CREATE-SIMPLEでの評価結果例と解釈 ◇CREATE-SIMPLEをどのような状況で使うべきか? ・CREATE-SIMPLEの適用範囲と限界 ・CREATE-SIMPLEから確認測定への移行基準 ・コントロール・バンディングでRAをしているが、CREATE-SIMPLEで再評価する必要があるのか? ◆CREATE-SIMPLEの評価結果は厳しすぎる? ・CREATE-SIMPLEにおける吸入ばく露評価と経皮ばく露評価 ・リスク評価の原理(初期ばく露濃度範囲、補正係数、管理目標濃度) ・爆発リスクの評価 ・リスク低減のための対策の優先順位付け ◇CREATE-SIMPLEでリスク低減を考えても、リスクが下がらない ・CREATE-SIMPLEの出力結果の読み方 ・リスクレベルの判定と対応策の検討 ・CREATE-SIMPLEの評価結果に基づいたリスク低減策の立案 ◆質疑応答 |
※都合によりプログラムの一部を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
講習会に関する諸連絡
対 象 | ・化学物質管理者に選任をされ、リスクアセスメントにお悩みの方 ・CREATE-SIMPLEを使用しているが、実務への活用方法にお悩みの方 ※CREATE-SIMPLEを使用したリスクアセスメントのご経験がある方向けの講習会です。 ※CREATE-SIMPLEの操作方法をレクチャーする講習会ではありません。 |
資料の送付 | 講義資料および当日の受講に関するご案内は、会場受講・ライブ配信受講の皆様に共通で、以下の通り送られます。 【送付予定時期】 開講日の約3日前 【送付する媒体】 PDF 【送付先】申込時ご登録の「受講者メールアドレス」宛 ※受講者メールアドレスについて変更・修正される場合は、上記送付時期よりも前にお知らせください。 |
質疑応答について | <会場ご受講の方> ●最後のプログラム「全体質疑応答」にてご質問を受け付けますので、挙手をいただいた方を指名させていただきます。 <ライブ配信ご受講の方> ●最後のプログラム「全体質疑応答」にてご質問を受け付けますので、ZoomのQ&A機能からご質問をご記入ください。 ※ご質問は、会場でご受講の方を優先的に指名をさせていただく場合や講義時間の都合上、全てのご質問に回答できない可能性もございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。 確実にご質問をしたい!という方は、会場でのご受講をお願いします。 |
化学物質の自律的管理に関する講習のご案内
★化学物質を製造・取扱い、化学物質管理者の選任が必要な事業者さまは、「化学物質管理者専門的講習(2日間)」をご受講ください。
★保護具着用管理責任者の養成が必要な事業者さまは、「保護具着用管理責任者講習(1日)」をご受講ください。
講師略歴
中原 浩彦 氏
NAOSHコンサルティング 代表
日本産業衛生学会 産業衛生技術部会 部会長
【著述】
2024年 情報機構「化学物質管理における労働安全衛生法の基礎知識と改正における対応のポイント(共著)」
2023年 日本規格協会「化学物質管理者専門的講習テキスト(共著)」
2016年 中央労働災害防止協会「伝えたい!安全衛生の逸話50選(共著)」より2題(騒音性難聴、熱中症)
【経歴】
東京大学大学院で工業化学を専攻。東燃株式会社 総合研究所に入社後、2008年エクソンモービル有限会社、2015年東燃ゼネラル石油株式会社 産業衛生部長、2017年JXTGエネルギー株式会社 産業衛生グループマネージャーを務め、化学物質の自律的管理を推進。2022年より労働安全衛生総合研究所 化学物質情報管理研究センター 特任研究員を務め、同年より現職。2025年より日本産業衛生学会 産業衛生技術部会 部会長に就任。
このほか厚生労働省の検討委員を歴任され、標準化の分野では 2024年 JIS T 8155、2023年 JIS T 8154(有毒ガス PAPR)/JIS T8157(PAPR)、2022年 JIS B 7922「電子式湿球黒球温度(WBGT)指数計」 、2019年 JIS Z 8504「人間工学 WBGT 指数に基づく作業者の熱ストレスの評価」 の原案作成委員を務め、標準づくりに関与。
2025年度参加費
一 般:¥20,900
<10%税込>
維持会員:¥18,700
<10%税込>
※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。
開催日程
開催日 | 開催地 | 会場 | 定員 | 残席状況 | |
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開催日 2025年06月30日(月) |
開催地 東京 |
会場 日本規格協会 三田Avanti セミナールーム |
定員 50 名 |
残席状況 空席あり |
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開催日 2025年06月30日(月) |
開催地 ライブ配信 |
会場 ☆お申込みの前に必ずお読みください(Zoom)☆ |
定員 100 名 |
残席状況 空席あり |