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| 規格番号 | Q0033 |
|---|---|
| 規格名称 | 標準物質-使用上の要求事項及び推奨事項 |
| 英文名称 | Reference materials-Requirements and recommendations for use |
| 概要 | この規格は、測定プロセスにおける標準物質(RM)、特に認証標準物質(CRM)の適正な使い方について規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。 主な改正点は、次のとおりである。 ・適用範囲において、本規格で規定する標準物質の使用方法のうち、認証標準物質が必要とされる代表的な使用例を明示する。 ・用語及び定義において、JIS Q 0030を引用することとし、JIS Q 0030で定義されている用語との重複を解消する。 ・標準物質及び測定におけるその役割において、図1を分析方法の開発及び妥当性確認の段階に必要な手順と、すでに確立された分析方法を用いる日常測定に必要な手順とに分離するよう改め、各段階で校正用標準物質、マトリックス標準物質、さらに品質管理用物質がどのように使用されるかを明確にする。 ・かたよりの評価において、精度の評価については別の箇条で扱うため、当該箇条に記載する必要がないと判断された部分を削除する。 ・計量トレーサビリティの確立において、タイトルをその内容に即し「校正における実用上の考慮事項」に改めるとともに、内容の整理を行う。また、校正モデルとして標準添加法を追加する。 ・取決めによる目盛において、pHの目盛及びオクタン価を削除する。 ・参考であった一般的用途に関する標準物質の主な要件を規定とし、「対象の特性」の記載を必須とする。 |
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| 基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 | IDT ISO 33403 Reference materials - Requirements and recommendations for use |
| ICS分類 | 71.040.30 |
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