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| 規格番号 | Q0031 |
|---|---|
| 規格名称 | 標準物質-認証書、ラベル及び附属文書の内容 |
| 英文名称 | Reference materials-Contents of certificates, labels and accompanying documentation |
| 概要 | この規格は、標準物質生産者(RMPs)が標準物質(RM) に附属させる 、明瞭で簡潔な文書の作成について規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。 主な改正点は、次のとおりである。 ・用語及び定義の“規定された操作による測定対象量”について、JIS Q 17034(標準物質生産者の能力に関する一般要求事項)に準拠した定義を追記する。 ・RM文書に要求される情報の以下5項目について変更する。 ・“標準物質の固有の識別子”において、手順の明確化のため、記載箇所、記載方法などの具体的な推奨事項を提示する。 ・“取扱い及び使用に対する指示”において、これまで明確な規定がなかったため、繰り返し使用が認められる標準物質に対する使用上の注意事項を、新たに要求事項として追加する。 ・“文書の構成要素及び文書の版”において、電子的な文書の作成に対応するため、電子媒体への対応に係る規定を追加する。 ・“規定された操作による測定対象量”において、これまで標準物質認証書にのみ求められていた内容を拡大し、RM文書における必須記載事項とする。 ・“対象の特性”を新たな必須記載項目として規定する。 ・標準物質認証書に要求される情報において、現行規格では標準物質認証書にのみ求められていた“規定された操作による測定対象量”が、RM文書における必須項目となることから、標準物質認証書に関する要求事項から削除する。 |
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| 基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 | IDT ISO 33401 Reference materials-Contents of certificates, labels and accompanying documentation |
| ICS分類 | 71.040.30 |
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