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規格番号 | C5965-3-2 |
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規格名称 | 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品-光ファイバコネクタ光学互換-第3-2部:1310nmゼロ分散形シングルモード光ファイバ用コネクタパラメータ-直径2.5mm及び1.25mm円筒形全ジルコニア8度斜めPC端面フェルール |
英文名称 | Fiber optic interconnecting devices and passive components - Connector optical interfaces - Part3-2:Connector parameters of dispersion unshifted single-mode physically contacting fibers - Angled 2.5mm and 1.25mm diameter cylindrical full zirconia ferrules |
概要 | この規格は、8度斜めフィジカルコンタクト(PC:physical contact)端面をもつ、直径2.5 mm及び1.25 mmの円筒形全ジルコニア(ZrO2)フェルール[以下、APC(angled PC)端面フェルールという。]を用いたシングルモード光ファイバ同士の接続において、JIS C 5965-2-2の挿入損失の要求性能を満足する許容寸法限度について規定するものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、この規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。 主な改正点は、次のとおりである。 ・規格名称において、対応国際規格の規格名称及び階層に合わせて、国際規格との整合を図った名称に改める。 ・互換パラメータにおいて、頂点偏心量の最大値を改める。また、近年の技術進歩に合わせ(加えて、改訂された国際規格との整合を図るため)、頂点偏心量及び光ファイバのコア位置を改める。 ・基準プラグにかん合する場合の挿入損失を追加する。 ・挿入損失は幾つかのパラメータの影響を受けるため、それらのパラメータを用いて、モンテカルロシミュレーションの解析方法によって計算された挿入損失の指針を追加する。 ・挿入損失の統計値は、母集団の数量の違い及び母集団からランダムに抜き取りしたサンプルであるため、シミュレーションの結果からずれる可能性がある。抜き取りした母集団の数量に応じて、最大許容平均の光ファイバコア偏心の限界値が異なるため個々の光ファイバコネクタの測定値が対応する実際の母集団の平均値、平均限界値及び最大許容公差を示すことによって97%の規定値を満足する確率を推定したものを追加する。 |
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基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 | IDT IEC 61755-3-2:2024, Fibre optic interconnecting devices and passive components - Connector optical interfaces - Part3-2:Connector parameters of dispersion unshifted single-mode physically contacting fibres - Angled 2.5mm and 1.25mm diameter cylindrical full zirconia ferrules |
ICS分類 | 33.180.20 |
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