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規格番号 | X25010 |
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規格名称 | システム及びソフトウェア技術 - システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)- 製品品質モデル |
英文名称 | Systems and software engineering - Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE) - Product quality model |
概要 | この規格は、ICT(情報通信技術)製品及びソフトウェア製品に適用可能な製品品質モデルについて規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。 主な改正点は、次のとおりである。 ・適用範囲は、システム及びソフトウェア製品の製品品質モデルに改める。 ・製品品質モデルにおいて、対象を、様々なタイプのICT製品及び情報システムを含むように拡張する。 ・製品品質モデルにおいて、品質特性及び品質副特性の定義を、最新技術へのよりよい理解及び適合のために更新する。 ・JIS X 25010:2013に含まれていた品質モデル共通の考え方及び活用に関する内容は、品質管理の一部と位置付けることとし、JIS X 25002 に移行する。 ・JIS X 25010:2013に含まれていた利用時品質モデルは、システム及びソフトウェア製品に限らず、ITサービス、データ、クラウドサービス、AIシステムなどに対しても共通するものと考え、JIS X 25019に移行する。 -安全性を品質特性として追加し、安全性の副特性として、運用制約性、リスク識別性、フェールセーフ、危険警告性及び統合時安全性を追加する。 -使用性及び移植性を、それぞれインタラクション容易性(対話性)及び柔軟性に置き換える。 -インクルーシビティ(包摂性)及び自己記述性、耐攻撃性、拡張性を、それぞれインタラクション容易性(対話性)、セキュリティ、柔軟性の副特性として追加する。 -ユーザインタフェース快美性及び成熟性を、それぞれユーザエンゲージメント(利用者関与性)及び無障害性に置き換える。 -アクセシビリティを、インクルーシビティ(包摂性)とユーザ支援性とに分割する。 -柔軟性の品質副特性として、拡張性を追加する。 -幾つかの特性及び副特性に、より正確な名称及び定義を与える。 |
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基礎として用いた国際規格の番号及び同等性記号 | IDT ISO/IEC 25010:2023,Systems and software engineering - Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE) - Product quality model |
ICS分類 | 35.080 |
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