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ジェンダー対応基準に関するウェビナー

2023/05/26

2019年5月19日、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)は「ジェンダーに対応した規格と規格開発に関するUNECE宣言」に署名し、開発する規格と規格開発プロセスをジェンダーに対応したものにすることを誓約した。
UNECE宣言は、現在、女性が男性ほど規格の恩恵を受けていないことを認識し、あらゆる規格開発組織がジェンダーに対応した基準を作成し、規格開発においてジェンダーバランスを実現することを奨励している。

ISOとIECの共同諮問グループ(JSAG)は、2022年の9月ジェンダーに対応したガイダンス文書(GRS/Gender Responsive Standard)を発行した。このガイダンス文書は、国際規格開発に参加する全ての関係者が、開発する国際規格案がジェンダーに対応したものであることを確認するために役立つ重要な考慮事項と質問を提供する。

今回、このガイダンスを説明するためのウェビナーが5月30日に開催される。
IEC/ISO JSAGの創設メンバーの1人であるSonya Bird氏は、「これらのセッションは、IECコミュニティでGRSに関する知識を広げるために計画されています。私たちはTCがガイダンス文書をどのように使用できるかを説明することを予定しています」と述べている。[ジュネーブ事務所]

参加申し込みは以下のリンクから行えます:
https://iso.zoom.us/webinar/register/WN_OKTWtXqUQKSfX6CUBKi2iw#/registration

ガイダンスは以下のサイトからダウンロード可能です:
https://www.iec.ch/basecamp/gender-responsive-standards

https://www.iec.ch/blog/webinars-about-gender-responsive-standards