Joint ISO/TC 207/SC 2 - ISO/CASCO WG (JWG1) 東京会議報告:ISO 14019-3開発に向けた審議
2026/05/13
開催概要
2026年4月21日から23日の3日間にわたり、東京にてJoint ISO/TC 207/SC 2 - ISO/CASCO WG (JWG1)の会議が対面形式で開催されました。
本会議は、ISO/TC 207/SC 2(環境監査及び関連業務)とISO/CASCO(適合性評価)の合同ワーキンググループが行うもので、サステナビリティ情報の妥当性確認及び検証に関する国際規格であるISO 14019シリーズの開発を目的としています。今回の会議は対面のみでの開催となり、5名のエキスパートが参加し、密度の濃い議論が行われました。
主な審議事項
会議の主要なアジェンダとして、現在開発が進められている「ISO 14019-3(妥当性確認プロセスの原則及び要求事項)」のワーキングドラフト(WD:作業原案)に関する審議が行われました。
2026年2月には、同シリーズである以下の3規格が先行して発行されています。
今回の会議では、これらすでに発行されている第1部、第2部、第4部との全体的な整合性を強く意識しながら、実効性のある規格にするための話し合いが持たれました。 また、本会議では日本のエキスパートも積極的に議論に参加しました。規格の作成や内容のブラッシュアップに向けた有益な提案が日本側から多数出され、参加者からも非常に好意的に受け止められるなど、大きな貢献を果たしました。
今後の予定
東京会議で議論されたISO 14019-3については、2026年10月にアメリカ・ワシントンで行われるTC207総会にて、次のステップである委員会原案(CD)または国際規格原案(DIS)への移行に向けた本格的な検討が行われる予定です。


