品質経営セミナー
セミナー概要
高齢化問題の深刻化や都市圏への人口集中を要因として、中小企業において経営者の後継者が確保できず、事業承継型M&Aが拡大している。中小企業のM&Aは進展しているものの、買収企業と売却企業との連携手法は限定的であり、とりわけ企業文化の共有が障壁となっています。なかでも品質管理体制・方法の統合・共同化については解決すべき課題が多く、事業承継後に露見する場合が多いです。このセミナーでは、特に、これらの事例をもとにして、どのような対処方法をとるかについて解説いたします。
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■大企業での経営経験をもとにした実践方法の解説
【2026年1月20日(火)開催】
こちらをクリックするとコース概要が表示されます。
| 一般 |
¥13,200(税込) |
| 維持会員 |
¥12,100(税込) |
少子高齢化の進行などを背景に、中小企業における経営の後継者不足が深刻な課題となっています。その結果、事業承継の手段としてM&A(合併・買収)を活用する動きが広がっています。
一方で、それらが進展するなか、買い手企業と売り手企業の連携は十分に進まず、特に「企業文化の違い」が統合の大きな障壁となっています。なかでも品質管理の考え方や運用は、単なる文書や仕組みの整備にとどまらず、組織全体に根付いた価値観や日々の業務プロセスと深く結びついているため、調整が難しい領域です。
中小企業がM&Aを円滑に進め、統合後も事業を持続的に発展させていくためには、M&Aの前後における準備や検討を体系的に行い、企業文化(「顧客重視」や「品質重視」といった価値観など)の根幹を共有し、品質を経営全体の中核に据える考え方「TQM(総合的品質経営)」を土台として、これを具現化する取組みが成功の鍵となります。
本セミナーでは、大企業での経営経験を持ち、商社において品質経営の基盤づくりに携わった講師をお招きし、M&Aの前後における企業間統合のポイント、とりわけTQMの実践方法について、海外の事例や実務のノウハウを交えながら
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■実践経験に基づく標準化・業務フローの活用方法の解説
【2026年3月10日(火)開催】
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| 一般 |
¥13,200(税込) |
| 維持会員 |
¥12,100(税込) |
近年、さまざまな業界で品質不正などのトラブルが相次ぎ、企業活動における「品質管理」の重要性が改めて注目されています。なかでも、品質を経営全体の中核に据える考え方「TQM(総合的品質経営)」が重視されています。
こうした品質重視の経営を実現するために、特に重要となるのが「(業務の見える化を踏まえた)標準化」と「業務フローの設計」です。経営の視点から品質を捉え、現場で何が起きているのかを明らかにし、現状を踏まえながら、具体的にどのような手順で、どのような基準でTQMの推進に取り組むのかを設計し直すことが必要です。
本セミナーでは、品質経営の現場を熟知した講師お招きし、TQMの推進に係る事例紹介を交えながら、業務フローづくりにおける実践的な考え方と進め方についてわかりやすく解説します。この機会にぜひご参加ください。
【社内研修(出前セミナー)で開催する事が出来ます。】(※一部公開セミナーにおいては、社内研修を実施しておりませんので、予めご了承ください。)