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DKE(ドイツ電気電子情報技術委員会)と標準のデジタル化について意見交換

2024/11/26

 11月14日(木)、ドイツ電気電子情報技術委員会(DKE)のデジタル化責任者 ダミアン・チャルニー氏とデジタルトランスフォーメーション・マネージャーのヤノシュ・コシュヴィッツ氏がJSAを訪問し、当会の役職員と標準のデジタル化に関する取り組みについて意見交換を行いました。

 DKEは、ドイツ規格協会(DIN)と連携し、2020年からデジタル標準の研究・推進を目的としたIDisプロジェクトを開始しています。このプロジェクトには、DIN、DKEに加え、BoschやSiemensといったドイツ企業や、スイス規格協会(SNV)など他国の標準化機関を含む70以上の企業・団体が参加しています。今回の意見交換では、IDisプロジェクトをはじめとするDKEの取り組みについて紹介いただきました。

 IDisプロジェクトは、これまでに3つのホワイトペーパーを発表しており、JSAは、2つのホワイトペーパーについて和訳版を公開しています。

■ 第1弾:DIN/DKE白書「標準化及び規格のデジタル化のシナリオ」(和訳)

 デジタル化の度合いをレベル分けし,「何が自動的に行われることになるか?」,「人工知能が与える影響は?」、「人が与える影響はどのようなものか?」などの疑問への答えを解説

■ 第2弾:DIN/DKE白書「SMART規格のユースケース(2022年5月版)」(和訳)

 全部で11のユースケースを取りまとめており,巻末にはSMART規格のためのロードマップに向けた今後のステップを記載

■ 第3弾:標準の適用プロセスにおけるスマートスタンダードのビジネス志向のメリット(英文) 

 SMART標準が企業にもたらす価値について解説

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[日本規格協会]