超ISO企業実践シリーズ8
経営課題 人を育てたい
-
超ISO企業研究会 編
村川 賢司 著図書
品切れ中です。
別途お問い合わせ下さい。1,320 円(税込)
本体価格:1,200 円
ISBN:9784542702141
発売年月日:2005-07-14
-
A5判・104頁
商品コード: 370214【概要】
本書は、企業がISO 9001の実効を高め、持続的な成長を遂げるための根幹をなす、人材育成という課題を取り上げる。ISO 9001に、戦後の日本経済復興を品質管理という側面から支えたTQMの考え方や方法論を導入することによって、どのように課題解決の活動を進め、成果をあげるかのプロセスを、事例を交えながら分かりやすく解説。【目次】
シリーズ発刊にあたって
まえがき
プロローグ
はじめに
小寺工務店と登場人物の紹介
社長の抱える悩み
(1) 設立55周年記念パーティ
(2) 幹部会の話題
(3) 中小企業のためのISO 9000セミナー
(4) ISO 9000セミナーを振り返る
(5) 社長の決意
第1章 経営課題の整理と課題解決の方向づけ
1.1 飯島先生の招聘
1.2 懇談の結果
(1) 強み
(2) 課題
(3) 人材育成における課題の整理
(4) 人を育てるための五つのステップ
第2章 人を育てるための実践事項
ステップ 1
2.1 力量を明確化し,教育・訓練を実施する
(1) 組織の価値実現のための業務遂行に必要な力量を整理する
(2) 組織の人々が現実にもっている力量を把握する
(3) 教育・訓練の計画を立案,実施し,その有効性及び効率を評価する
(4) TQM発展へのファースト・ステップを実施できる力量を明確化し,継続的に養う
ステップ 2
2.2 責任・権限を明確化し,なし遂げる喜びを体験させる
(1) 責任・権限を明確化し,組織全体へ周知する
(2) トップマネジメントがリーダーシップを発揮し,働きがいを高める
ステップ 3
2.3 方針を設定・展開し,経営への人々の参画を促す
(1) 人材育成に関する方針を明確化し,組織全体へ展開する
(2) トップマネジメントは人々の参画を促進する
ステップ 4
2.4 固有技術及び品質管理実践の力量を高める
(1) 固有技術を研鑚して高めることを重視する
(2) 科学的な方法を活用し継続的改善を進め,プロセスの有効性と効率を高める
ステップ 5
2.5 力量を認知し,力量を高める機会を作る
(1) 内部コミュニケーションの仕組みを確立し,士気を高める
(2) トップマネジメントと組織の人々の間で,双方向の積極的なコミュニケーションを行う
第3章 各階層の役割
3.1 経営者の役割
3.2 管理者の役割
3.3 現場第一線の役割
第4章 小寺工務店“人材育成”を実践する-超ISO企業への人を育てる道のり
4.1 超ISOとTQMのコンセプトの習得
4.2 人材育成の推進計画
4.3 人材育成委員会
4.4 人を育てるための五つのステップの実践
(1) ステップ 1:力量を明確化し,教育・訓練を実施する
(2) ステップ 2:責任・権限を明確化し,なし遂げる喜びを体験させる
(3) ステップ 3:方針を設定・展開し,経営への人々の参画を促す
(4) ステップ 4:固有技術及び品質管理実践の力量を高める
(5) ステップ 5:力量を認知し,力量を高める機会を作る
エピローグ
参考文献
索 引