本質と現象の両輪経営戦略
ヒト・モノ・カネを活用する!
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原田 節雄 著
図書
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本体価格:1,900 円
ISBN:9784542701847
発売年月日:2014-10-15
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四六判・336頁
商品コード: 370184【概要】
欧米の後追いでもない。台頭する発展途上国との争いでもない。
日本には日本なりの企業経営方法がある!
もっと強くたくましい日本に変身するために、日本は日本のやり方で勝負しよう!
・企業経営における国際標準化と知的財産権の重要性を経営学の基礎から説き起こし、国際ビジネスに成功する近代経営戦略の原理原則を伝えます。
・日米欧国際標準化競争で幾多の主要国産技術を逆転勝利に導いた元ソニー幹部社員が説く、これからの日本企業がとるべき常勝ビジネス戦略とは。
・社会が高度化かつ国際化してくると、ビジネスの基本三要素「ヒトづくり」、「モノづくり」、「カネづくり」に加えて、ビジネスの支配的な要素「ルールづくり」が目立つようになってきます。民間企業の「ルールづくり」ビジネスの代表格が「国際標準化」と「知的財産権」のビジネスです。【目次】
第1章 質と量から知るトレードオフ―事象論
1.1 表裏の二面性の中間で選ぶ立ち位置
1.2 四種類のビジネスとタイミング
1.3 質を量で理解してしまう愚行
1.4 多少と大小、長短の二極性から知る立ち位置
1.5 子どものままで大人になる人々
第2章 理系脳ビジネスのモノづくり―技術論
2.1 なぜ基礎的な技術開発なのか
2.2 ヒト、モノ、カネのトレードオフ
2.3 技術と経済の成長タイミング
2.4 質と量の判別と、事業タイミング
2.5 持続するビジネスの三法則
第3章 文系脳ビジネスのカネづくり―事業論
3.1 自然への対応と人工への対応の区別
3.2 製造業と金融業を混同する愚行
3.3 官需と民需、軍需のビジネスの違い
3.4 日本の技術イノベーション
3.5 勝てる日本企業のビジネス戦略
第4章 経営脳ビジネスのヒトづくり―人間論
4.1 人材育成の原理原則
4.2 機械としての人および人間としての人
4.3 社長で決まる組織の栄枯盛衰
4.4 人間を人間に育てる教育
4.5 成功への道を踏み外さない人
第5章 自然組織に学ぶ人工組織の姿―組織論
5.1 年功序列の否定と組織形態の考察
5.2 ハチとサルに学ぶ自然組織と人工組織
5.3 持続と戦闘に必要な組織形態と報酬制度
5.4 グループとチームの違いと、リーダーの役割
5.5 人材の選別と採用