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CSR入門講座 第2巻

推進組織体制を構築する

  • 松本 恒雄 監修
    森 哲郎 著

    図書

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    1,430 円(税込)

    本体価格:1,300 円

    ISBN:9784542701519

    発売年月日:2005-06-30

  • A5判・142頁
    商品コード: 370151
    【概要】
    CSR(企業の社会的責任)への関心が高まりとともに、企業のCSRに対する取組みも急務となりつつあるが、CSRに関する取組み体制をどのように構築すればよいか苦慮している企業が数多く見受けられる。本書は、既存のCSRに関連する規格をベースとし、なかでも日本における民間の取組みとして世界的にも知られている倫理・法令遵守マネジメントシステム規格ECS 2000をベースとしながら、CSRに取組むためのマネジメントシステム(CSRマネジメントシステム)の構築について解説している。 
    【目次】
    監修のことば
    はじめに
    主要キーワードの解説
    第1章 CSRマネジメントシステム(CMS)とは何か
    1.1 なぜCSRに取り組む意義があるのか
    1.2 CSRマネジメントシステム(CMS)の根幹はPDCAサイクル
    1.3 CSRマネジメントシステム(CMS)の良さは何か
    1.4 CSR規格化の動向
    1.5 まとめ 何にどう取り組むか
    第2章 CSRマネジメントシステム(CMS)をどうやって構築するか
    2.1 構築がベースとする基本的な枠組み
    2.2 CSRマネジメントシステム(CMS)の構築ステップ
    2.3 まとめ
    第3章 CSRマネジメントシステム(CMS)構築の実際
    3.1 重要なCSR事項を含む分野選定表
    3.2 重要なCSR事項とCSR影響,目的・目標の例
    3.3 CSR方針の例
    3.4 CSR行動規範の目次例
    3.5 CSRマネジメントマニュアルの目次例
    第4章 CSRマネジメントシステム(CMS)推進のポイント
    4.1 構築ステップ1 初期レビュー(現状把握)のポイント:大前提としてCSRの大切さの認識を含む経営理念が必要
    4.2 構築ステップ2 経営層の自覚とコミットメントのポイント:明確に言葉と行動によって示せること
    4.3 構築ステップ3 プロジェクトチームの編成/キックオフ(構成員の自覚)のポイント:一極集中でない優秀な人材群が,ノウハウの蓄積と自覚を生む
    4.4 構築ステップ4 組織体制についての調整,決定のポイント:単独の仕組みではなく,本来業務の流れや内部統制やリスクマネジメントなどに組む
    4.5 構築ステップ5 ステークホルダー・エンゲージメントの手順の作成,及び実施のポイント:ステークホルダーのデータベースを充実させる
    4.6 構築ステップ6 法令等のルールを含むCSR事項の洗い出しのポイント:重要事項を特定するという大目的を常に忘れず,手順におぼれない
    4.7 構築ステップ7 CSR方針作成のポイント:重要なCSR事項の全面的公開にはこだわらない
    4.8 構築ステップ8 CSR行動規範(倫理綱領)作成のポイント:全員が当事者意識を持ってもらえるようにわかりやすく
    4.9 構築ステップ9 目的及び目標設定/実施計画の作成のポイント:本来業務と整合し,説得力があり,やる気になるものを立案する
    4.10 構築ステップ10 マネジメントマニュアル,各種内部規程,機能/部門別運用手順書や遵守マニュアル等の作成のポイント:存在理由のない文書がないか常に目を光らせる
    4.11 構築ステップ11 教育・訓練の実施のポイント:CSRマネジメントシステム(CMS)に関連する全員の自覚教育に力を入れる
    4.12 構築ステップ12 本格稼動(実施,モニタリング,是正,各種記録作成など)のポイント
    4.13 構築ステップ13 内部CSR監査員教育,内部監査の実施のポイント:決めたルールを守っているかだけではなく,CSRマネジメントシステム(CMS)のルールが適正に構築されているかもチェックする
    4.14 構築ステップ14 経営層によるレビューのポイント:トップは事務方の作文を単純追認せず,本気でチェックをかけるべき
    4.15 まとめ:CSRマネジメントシステム(CMS),魂なければただの無駄
    主要参考文献
    索 引

     

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