企業革新を導く 経営システムの自己評価
-
長田洋 編・経営システム評価研究会 著
図書
品切れ中です。
別途お問い合わせ下さい。2,860 円(税込)
本体価格:2,600 円
ISBN:9784542701380
発売年月日:2001-10-25
-
A5判・338頁
商品コード:370138【概要】
自己評価による経営革新と持続的成長へ-実用的な経営品質の評価指標の活用-
本書では,まず日本企業のあり方を考察し,従来日本企業が得意としてきた絶え間ない経営改善に加え,激変する環境に適合するための経営革新の必要性を説き,改善と革新のための経営モデルを提示する。
次に競争力強化と持続的成長のために各企業が自立的に経営システムの質(経営品質)を自己評価し,改善と革新を促す経営品質の具体的かつ実用的な評価方法を提示し、また取るべきアクションを検討するために利用できるよう,巻末の資料"評価指標一覧表"から,自社の経営理念,ビジョン,戦略に応じて選択し,有効なチェックができるようになっている。
品質管理・品質保証及びISO9000の関係者をはじめ、TQMなどに携わる方にご一読いただきたい一書。【目次】
第1章 経営革新と自己評価
1 はじめに
2 持続的成長のために必要な経営革新
3 エクセレントカンパニーで推進される自己評価
4 自己評価の必要性
第2章 評価の実態
1 業績評価
2 総合評価の方法
3 経営品質における評価
4 評価の課題
第3章 経営システムの評価の構造と要因
1 経営システムのモデル
2 事例に基づく評価要因の抽出
3 エクセレント企業の事例分析―ソニーの変革因子
4 ベンチャービジネスの成長要因
5 グローバルスタンダードと評価項目
第4章 ドライバー(方向づけ因子)の評価
1 経営理念の評価
2 ビジョンとリーダーシップの評価
3 戦略の評価
第5章 経営プロセスの評価
1 イネーブラー(変革因子)と経営プロセス
2 経営プロセスの評価
3 部門別管理の評価
4 経営要素別管理の評価
5 支援管理の評価
第6章 フロー型リソースの評価
1 フロー型リソースとは
2 フロー型リソースの関連性
3 リソース投入効率向上のための手法および考え方
4 フロー型リソースの評価要因
第7章 ストック型リソースの評価
1 ストック型リソースの定義
2 ストック型リソースの関連性
3 組織リソースの評価
4 人的リソースの評価
5 技術リソースの評価
6 ビジネスパートナー・リソースの評価
7 知的リソースの評価
8 関係性リソースの評価
第8章 ソフト基盤の評価
1 企業の事業活動におけるカルチャー
2 カルチャーを形成する要因
3 カルチャーの形成に必要な条件
4 望ましいカルチャーの評価
第9章 アウトプットの評価
1 パフォーマンス(結果系)評価の考え方
2 アウトプットの構成要素
3 アウトプットの評価項目と評価尺度
4 アウトプットの評価指標
第10章 アウトカムの評価
1 アウトカムの構成要素
2 アウトカムに共通する評価項目と評価尺度
3 アウトカムの評価項目と評価尺度
第11章 経営業績の評価
1 財務業績の評価
2 資本市場での評価
3 財・サービス市場での評価
第12章 評価指標の活用
1 評価指標を用いた評価方法
2 効率的な評価指標の活用
3 評価に関する課題
資料 評価指標一覧表<参考情報>
本書の理論に基づいたWebによる自己評価方法「e-経営診断ツール」の販売を、
有限会社シンク情報システムにて行っています。
このツールの活用により、経営の質を継続して全社的に評価することが可能になります。
●詳細はこちら (体験サイトもご覧いただけます)
http://www.e-diagnosis.jp/
●本システムに関するお問合せ先
有限会社シンク情報システム eDiag@syncinfo.co.jp