水ビジネスを制するための標準化戦略
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滝沢 智 監修・編集委員長
図書
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本体価格:2,800 円
ISBN:9784542301870
発売年月日:2012-06-15
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A5判・274頁
商品コード: 330187【概要】
今、大注目の巨大マーケット
水ビジネスを標準化の観点から攻める!!
世界の最新動向から、標準化への取組みや問題点、標準化戦略の将来像までを詳述。
官民の水エキスパート陣による執筆で、最先端の情報が満載!
Q. なぜ、水ビジネスが注目されるのか?―世界中できれいで安全な水が求められており、21世紀は水の世紀といわれています。
Q. なぜ、標準化戦略が必要なのか?―標準化により、日本に有利な技術の普及、コストダウン!より大きな市場獲得のチャンス!
そのためにも日本の水関連技術が採用されるように働きかけることが不可欠です。
Q. 今、注目の最新動向は?―水ビジネスに関する様々な分野で標準化の動きが活発化しています。
・クライシスマネジメント:自然災害・テロに負けない!
・MBR(膜分離活性汚泥法):標準化により普及の拡大が見込まれる!
・処理水再利用:安全な再生水を農業用水等へ利用する!【目次】
第1章 広がる水市場
1.1 水ビジネスの動き ―水メジャーと新興メジャー
1.1.1 水ビジネス市場の拡大
1.1.2 世界的「水企業」の動き
1.1.3 日本への進出
1.1.4 日本企業や国内水道業者への影響
1.2 日本の動き
1.2.1 企業の挑戦―国内事業及び海外展開
1.2.2 地方公共団体が進める海外展開
1.2.3 ODAの現状と有効活用
1.2.4 日本における上下水道事業PPP―改正PFI法とその活用
第2章 標準化の潮流
2.1 標準化とは何か
2.2 標準化のビジネス効果
2.2.1 安く作る(コストダウン)
2.2.2 たくさん売る(市場の創設・拡大・維持)
2.2.3 高く売る(差別化)
2.2.4 標準化のメリット・デメリット
2.3 標準化活動
2.3.1 製品標準化による適正品質の確保
2.3.2 水ビジネスの特徴
2.4 まとめ
第3章 これからの水ビジネスにおける標準化戦略
3.1 静かに進む標準化
3.1.1 水に関する標準類
3.1.2 欧米の標準化戦略
3.1.3 "ISO 24510シリーズの紹介
3.1.4 水に関する国際標準化の現場と各国の思惑
3.1.5 押し寄せるジェネリック国際標準化の波
3.2 国際協定に基づく国内規格の国際規格への整合
3.2.1 迫られる規格の整合
3.2.2 JIS化が国内の上下水道事業にもたらす効果
3.3 日本の国際標準化戦略
3.3.1 日本がリードする上下水道技術
3.3.2 日本の国際標準化戦略の概要
3.4 国際標準化がリードする“技術の強み”
3.4.1 “技術の強み”を活かす国際標準化戦略
3.4.2 マネジメントシステム規格とデファクト標準の戦い
3.4.3 革新的技術分野の動向