実施セミナー情報
セミナー名称 | 品質月間 | ||
---|---|---|---|
コース名称 | 第64回品質月間特別講演会 | ||
開講日程 |
2023年11月13日(月) (講演テーマ②) |
||
定員数 | 650名 | ||
残席状況 |
(受付終了) |
||
開催地 | ライブ配信 | ||
会場 | ☆お申込みの前に必ずお読みください(Zoom)☆ | ||
一般価格 | 2,200円(10%税込) | ||
維持会員価格 | 2,200円(10%税込) |
-
◆ 品質月間
- ■ 原点回帰! 人づくりと強い現場で創る 新時代の品質
- ■ 苦境だからこそ原点回帰!品質月間で新たな気づき!
こちらをクリックするとコース概要が表示されます。
日本では、毎年11月を品質月間として、1960年(昭和35年)に第1回が実施されて以来、全国規模での品質意識の高揚、品質管理活動の幅広い普及を目的として続けられ、製品やサービスの品質の向上に寄与してきました。当協会では日本商工会議所と(一財)日本科学技術連盟と共催で各地区で品質月間行事の一環として特別講演会を開催しております。
- インターネットの環境があれば、どこからでもご参加可能です! -
ライブ配信のポイント
・これまでお近くで開催されなかった講演会にお気軽に参加することができます
・PCやタブレット、ご自宅や職場など、お好きな場所からご参加いただけます
・3密を避け、安全な環境下でご参加いただけます
※1コースにつき30名以上お申込みされる場合は、etd@jsa.or.jp までご連絡ください。
日程 | 講演者 | 講演テーマ |
---|---|---|
2023年11月6日(月) 10:30-12:00 |
廣野 元久 株式会社リコー 技術経営センター 倫理統括室 室長 |
➀誤解だらけの信頼性工学、知って得するその重要さ 私達にとって、信頼性という言葉は広く様々な分野で使われています。後ろに工学が付くと、製造業の品質保証部署の内の一部の技術的な専門家が習得する技術と捉える向きが多いかもしれません。しかし、製品・サービスの信頼性は、企業ブランドの価値を左右しかねない重要な品質要素です。加えて、全員参加で確保すべき企業の大事な経営活動です。 本講演では管理職や事務系の方々にもわかるように数式にとらわれないで、誤解だらけの信頼性工学を紐解きます。 |
2023年11月13日(月) 13:30-15:00 |
小杉 敬彦 SQCテクノサポート 代表 元トヨタ自動車株式会社 |
➁再発防止の質向上のための視点と進め方 事故・災害等の再発防止策を見ると、確実性・継続性の点で不安なものが散見される。また、将来起こり得る使用環境の変化やお客様の要求・期待の変化といった変化点への対応も心許ない。これらの課題に対応するためには仕事の進め方・しくみの再発防止が必要・有効であるが、その方法は必ずしも明らかではない。 そこで実際の再発防止活動に入り込み、苦労している点・陥りやすい誤り等を把握し、具体的な手順や各手順での勘所として整理した。 |
2023年11月15日(水) 13:30-15:00 |
福丸 典芳 有限会社 福丸マネジメントテクノ 代表取締役 |
➂プロセスに着目したMSの運営管理の表現方法と内部監査の運用の誤解 ~MS規格の項番に沿ったMSマニュアルは捨てましょう~ ISO-MS認証を受けている組織では、MSの運営管理の状況を明確にするため、組織が必要と判断したMSマニュアル(MS規格ではマニュアルを作成するという要求事項はない)を作成しています。しかし、これを組織の事業活動で適切に活用しているとは思えない組織があります。なぜでしょうか。認証審査のための文書になっているからでしょうね。 このような状況を払拭するために、MS規格に沿ったマニュアルを捨てて、プロセス保証に焦点を当てたMSマニュアルの作成方法について解説します。また、内部監査の運用の誤解とその解決法についても解説します。 |
2023年11月20日(月) 10:30-12:00 |
岡田 学 オカダコンサルタント 代表 |
➃問題解決手法(FTA、なぜなぜ分析、統計的手法)とKT法 品質問題の原因究明の方法として、FTA、なぜなぜ分析は良く多用されている。 その活用におけるポイントを解説すると共に、複雑な原因究明に効率的なKT法について解説する。 |
2023年11月21日(火) 13:30-15:00 |
竹内 義晴 特定非営利活動法人しごとのみらい 理事長 |
➄Z世代とどう関わる? 管理職・リーダーのためのコミュニケーション 「最近の若い世代は、何を考えているのか分からない」「どのように関わったらいいのか分からない」「パワハラ・モラハラになっていないか不安」――このような悩みを抱える管理職・リーダーは少なくありません。そこで、『Z世代・さとり世代の上司になったら読む本』の著者が、若い世代との関わり方について解説します。大切なのは、複雑なスキルではなく、シンプルなあり方と、関わり方でした。 品質月間テキストはこちら |
2023年11月22日(水) 10:30-12:00 |
須加尾 政一 Q&SGA研究所 代表 元 コニカミノルタ株式会社 |
➅QCサークル活動を推進しよう! 2022年4月でQCサークル活動は還暦を迎えました。本日の講演の元となる月間テキストは、『QCサークル』誌2022年1月~6月号の運営・推進のページとして掲載された内容を月間テキスト用に編集し直したものです。 本日は、QCサークル活動を推進していくうえにあたって、興味深い点に的を絞ってお話させていただき、少しでもQCサークル活動の活性化につながればと願っています。 品質月間テキストはこちら |
2023年11月22日(水) 13:30-15:00 |
安岡 孝司 元 芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科 教授 |
⑦最近の事例から学ぶ品質不正防止のポイント 日本を代表するトップメーカーで品質不正が発覚し続けています。品質管理を机上の議論に終わらせないためには、品質不正の原因になり得る経営やマネジメントの問題を監視することを、品質保証の重要課題に含めるべきでしょう。つまりマネジメントを含めた総合的な視点での品質保証が求められる時代になります。 本講演では2022年に発覚した品質不正の事例を参考にして、総合的な視点から不正防止のポイントを説明します。 品質月間テキストはこちら |
2023年11月27日(月) 13:30-15:00 |
高橋 明子 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 リスク管理研究グループ 上席研究員 |
➇労働現場のヒューマンエラーを防止するために:要因と対策の考え方 ヒューマンエラーは誰しも起こしたくないものですが、労働現場では多くのヒューマンエラーが起こり、それらに起因する事故が後を絶ちません。この講演では、いくつかの事例を基にヒューマンエラーを起こす人間特性について紹介します。また、ヒューマンエラーの防止対策の基本的な考え方や人間工学の観点からの対策例についても紹介します。 |
開催方法 | ライブ配信 新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、今年度の品質月間特別講演会はすべてライブ配信で開催いたします。 |
参加費 | 一般・維持会員:2,200円(税込) ※1講演1申込みとなります。 ※当日の講演資料を含めた料金になります。 講演資料は講演日までに事務局よりPDFでお送りさせていただきますので、当日までにダウンロードしてください。 ※資料をお配りできない講演もございます。予めご了承ください。 ※なお、品質月間テキストは今年度配布いたしません。必要な方はこちらからご購入下さい。 |
請求書について | 請求書は各開催ごとにお送りいたしますが、合算してお振込みいただいても問題ございません。 一括での発行をご希望の方は、事務局までご連絡ください。 |
対 象 | 企業の品質経営や人材育成に携わる経営層の方々、現場の工程管理改善やデータ解析に携わる管理・監督者、スタッフの方々 |
その他 | パンフレット 品質月間HP |