組織不正・品質不正対策セミナー
セミナー概要
"組織における不正行為(組織不正)"は、どのような組織においても潜在的な発生要因が存在しています。その中でも、"組織不正"に代表されるものとして、"品質不正"があります。本コースでは、"品質不正"を中心に、"組織不正"が発生する原因はなにか、どのような防止策を取るか、といった内容のセミナーを提供します。
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◆実務経験のある講師による実体験に基づいた発生対策講義!!
◆我が国に特徴的な品質不正発生要因に焦点を当てた解説
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一般 |
¥9,900(税込) |
維持会員 |
¥8,800(税込) |
鉄鋼メーカー、電機メーカー、自動車メーカーなど日本を代表する企業で品質不正が起きてしまい、後を絶ちません。日本の品質不正は、特定の企業に限られるものではなく、日本の製造業全体が抱えている構造的な問題です。今回の講演では、この構造的問題について、3つの視点でお話しを致します。
一つ目は、データ改ざん、検査不正などの「形式的な契約違反」が重大な企業不祥事とされますが、安全上の問題はなく実質的な損害も生じていないケースが多く、この背景には過剰な「品質設計」と「検査方法」があることです。
二つ目は、明確な意識をもって不正が行われたわけではなく、長年にわたって継続され、経営上層部の関与も不明確であることです。
三つ目は、「実質上の問題がなければよい」と考えて、顧客との契約遵守が軽視されてしまったことです。
これらの課題はコンプライアンスの問題として、簡単に解決できるわけではありません。
本講演では、これらの日本企業の特徴と構造的な課題を取り上げ、その対応方法の提案を致します。
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■組織不正の常態化に関する著書執筆者によるご講義!!
■開催は終了しました。
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一般 |
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昨今、いくつかの日本企業において、日本のものづくりへの信頼が失われかねない“品質不正”問題が発生しています。これらは、“品質不正”と整理されていますが、一方で“組織不正”との見方もでき、多くの組織においても「組織としての不正防止対策」として【コンプライアンス体制の構築】などが整えられています。しかし、そのような不正防止対策が取られている大企業においても“組織不正(品質不正)”が発生しており、また現時点において問題が顕在化していない組織においても潜在的な発生リスクが存在している可能性があることを踏まえると、“組織不正”対策は組織の規模や既存の「組織としての不正防止対策」の有無に関わらず、考えて対策をしていかなければいけない問題となっています。
そこで、本講演会では、組織不正の常態化に関する著書執筆者にご講義いただき、“組織不正”が引き起こす組織への不利益や日本のものづくりにおいて“組織不正”が発生している要因(メカニズム)を理解し、既存の「組織としての不正防止対策」がもたらす効果について考え、改めて組織が行うべきこと、気を付けるべきことを解説いたします。
【社内研修(出前セミナー)で開催する事が出来ます。】(※一部公開セミナーにおいては、社内研修を実施しておりませんので、予めご了承ください。)