産業標準化法対応 JISマーク認証の手引 鉱工業品編
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日本規格協会 編
図書
5,500 円(税込)
本体価格:5,000 円
ISBN:9784542306851
発売年月日:2020-07-31
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プレビュー(PDF)
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B5判・228頁
商品コード:330685
【概要】
2019年改正「産業標準化法」対応!JIS認証制度におけるバイブル的ガイドブック
JIS認証制度とは、製品がJISの基準を満たしていることを示すJISマークを付けるために、工場の生産体制などを審査し、ちゃんとした製品が生産できる仕組みとなっているかを認証する制度のことです。
2019年7月1日、法改正により“工業標準化法”は“産業標準化法”に、“日本工業規格(JIS)”は“日本産業規格(JIS)”に変わりました。改正の主なポイントは、①データ、サービス等への標準化の対象拡大、②JISの制定等の迅速化、③JISマークの信頼性確保のための罰則強化、④官民の国際標準化活動の促進です。鉱工業品又はその加工技術に係るJISマーク認証制度については、その枠組み、目的、手順等に大きな変更はないものの、用語や参照条文番号の読み替えが必要です。また、①、③に関する情報の最新化を図るとともに、新規にJISマーク認証を目指す組織向けの内容に加え、JISマーク認証取得後の維持のための情報や、JIS工場に配置が必須の品質管理責任者向けの情報を充実しました。
JISマーク認証取得事業者の方、品質管理責任者の方、JIS登録認証機関やJIS認定試験所の方必携です。加えて、JISマーク認証製品を扱う輸入・販売業者の方にも参考になります。
《本書の特長》
▼JISマーク認証対象のうち、鉱工業品及びその加工技術に関して、認証取得準備から認証取得後も役立つ情報をこの一冊に集約しました。
▼制度のあらまし、JISマーク表示認証を受けるまでの手順、申請書の書き方、品質管理体制の基準、品質管理責任者の役割・力量、認証取得後の維持、注意点、各種手続き方法などを詳解しました。【目次】
1. 産業標準化の概要
1.1 はじめに
1.2 産業標準化の目的
1.3 日本産業規格(JIS)
1.4 JISの制定手続
1.5 JISマーク表示制度
1.6 試験所認定制度
2. JISマーク表示制度
2.1 産業標準化法の改正とJISマーク表示制度
2.2 現行法の特徴
2.3 自己適合宣言によるJIS適合表示
2.4 JISマーク表示制度の概要
2.5 外国事業者のJISマーク表示
3. JISマーク表示認証を受けるまで
3.1 受審準備
3.2 日本産業規格表示認証申請書の作成及び申請
3.3 初回適合性評価(初回工場審査及び初回製品試験)
3.4 認証書の交付(認証契約の締結)
4. JISマーク表示制度における審査基準
4.1 鉱工業品等認証省令第2条第1項の品質管理体制の審査の基準(A)
4.2 鉱工業品等認証省令第2条第2項の品質管理体制の審査の基準(B)
5. 品質管理責任者
5.1 基本となる心得
5.2 JISマーク表示制度における品質管理責任者の位置付け
5.3 品質管理責任者の選任
5.4 品質管理責任者の資格要件及び職務
5.5 品質管理責任者となるための手順
5.6 力量のある品質管理責任者
6. 認証を受けてから
6.1 認証取得者としての心得
6.2 認証後に必要な報告事項及び諸手続き
6.3 認証維持審査
6.4 認証取得者に対する処分
6.5 国による監督
6.6 認証契約の解除
6.7 情報収集
付録1 産業標準化法
付録2 鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令
付録3 JIS 登録認証機関協議会公表資料【関連書籍】
・『JIS Q 1001:2020 適合性評価―日本産業規格への適合性の認証―一般認証指針(鉱工業品及びその加工技術)』
・JIS関連本・解説本はこちら
・JIS工場表示板・JIS規格票ファイルはこちら【関連セミナー】
・『JIS品質管理責任者セミナー』
・『JIS品質管理責任者セミナー 力量維持・向上コース』
・『JIS品質管理責任者セミナー 短期特別コース(2日間)』