実施セミナー情報
セミナー名称 | 品質工学(タグチメソッド)セミナー | ||
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コース名称 | タグチメソッド活用による生産技術者のための品質改善コース | ||
開講日程 |
2022年03月01日(火)〜 03月02日(水) |
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定員数 | 15名 | ||
残席状況 |
(受付終了) |
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開催地 | ライブ配信 | ||
会場 | ☆お申込みの前に必ずお読みください(Zoom)☆ | ||
一般価格 | 52,800円(10%税込) | ||
維持会員価格 | 47,300円(10%税込) |
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◆ 品質工学(タグチメソッド)セミナー
- ■生産技術段階でのQEを学習
- ■量産立ち上げ時のトラブル回避!
こちらをクリックするとコース概要が表示されます。
研究開発の源流の段階で推奨されている品質工学の仕事の進め方を、生産技術の段階でどのように具体的に進めるのか解説するコースです。また、量産開始前の段階で行う要素技術開発、量産立ち上げ時のトラブル対策の合理的な進め方、量産後の不良問題の考えた方と対策の方法を経験豊かな講師がわかりやすく解説します。
受講者の声
受講者の声をご覧になる方はこちらを押して下さい現在のメーカーに求められてる「安くて、良いものを、速く、合理的につくる」という目的に合致した手段が品質工学だと思う。
本セミナーの講義は品質工学の基本的な考え方から損失関数、パラメータ設計、MTシステム等の手法の習得はもちろん、演習やディスカッションを通して業務の改善・効率化につながる新しいアイディアが思い浮かぶような面白い内容でした。
それ以上に講義を担当する講師、セミナーに参加した他社の方々に社内での問題を気軽に相談できる貴重な場であったと感じでいます。
本セミナーの講義やコミュニケーションで得た知見を活かし、会社に少しでも貢献できるよう精進していきたいと思います。
(大平洋金属株式会社 入社8年目)
私の所属する部署は、製品開発と生産技術開発が主な業務で、効率的な開発を実現する為に、品質工学の展開を進めています。入社して間もない私にとって、「効率的に開発業務をどう進めるのか」、「品質工学とは何か」が分からない状態でした。
開発の合理的な進め方、品質工学の基礎を習得する為に、本セミナーに参加しました。
セミナーは、具体的な事例による講義と演習を織り交ぜて進められ、理解を深めやすい内容でした。
開発の合理的な進め方では、「開発の後工程・量産時・市場でのトラブルを未然防止する事」が最も重要であり、「開発技術のステップ展開」のサイクルを回し、その中で技術の最適化を行うことで効率的に開発業務を進めることを学びました。
品質工学については、概論と損失関数による合理的な規格の決め方を学びました。
特に、損失関数は演習問題を通して具体的な使い方を確認できたので、初学者の私でも、分かりやすかったです。
本セミナーで学んだことを自分の仕事に少しずつ反映させ効率的な開発を実現していこうと思います。
(テルモ株式会社 入社半年目)
プログラム
第1日目 | 第2日目 | ||
時 間 | 講義内容 | 時 間 | 講義内容 |
10:00~17:00 |
ものづくりにおける不良問題 ・未然防止の考え方と二つの未然防止対策 ・オフライン品質工学とオンライン品質工学 ・量産開始までの不良対策と量産開始後の不良対策 |
9:30~16:30 | 量産垂直立上げに重要な仕事の進め方 ・コンカレントエンジニアリングと要素技術開発 ・製造工程のプロセス機能を顕在化する |
損失関数の考え方と技術者の使命 ・品質とコストをバランスさせる許容差の決め方 |
信頼性のある製造技術情報を確立する ・製造技術のシステム選択と機能の明確化 ・不良を作らない製造技術のパラメータ設計 |
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製造段階における品質工学 ・製造における管理コストと品質損失 ・フィードバック制御と予防保全 |
量産後の不良問題に対する考え方 ・突発不良と慢性不良に対する考え方 ・慢性不良の対策こそものづくり力 ・品質工学と品質保全と不良ゼロ |
※プログラムは変更になる場合がございます。
対 象 | 生産技術開発者、生産技術の要素技術開発者、量産試作担当者、計測システム設計者、製造技術者 |
定員 | 40名 |
講 師 | 嘉指 伸一 日本規格協会セミナー講師 嘉指技術品質研究所 代表 品質工学会認定 品質工学フェローエンジニア(FE0002) 北陸品質工学研究会 会長 |