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化学物質管理セミナー

セミナーコース詳細

化学物質管理セミナー
GHS・SDS理解のための基礎コース

本コースは2019年改正版JIS Z 7252及びJIS Z 7253に対応しています。

■化学物質によりどのような事故が起きているかご存知ですか?
■労働災害防止のために労働現場でSDS/ラベルを活用していますか?
■危険有害な化学物質についてリスクアセスメントを行っていますか?
■GHS(JIS)と国内法との関係性についてもポイント解説します

※労働安全衛生法の改正(平成28年6月施行)により、危険有害性のある化学物質(674物質)について事業場におけるリスクアセスメントの実施が義務化されました。

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 化学物質に起因する労働災害(休業4日以上)は、現在、年間国内で約500件弱も発生していますが、SDS/ラベルにより危険有害性を把握し、事前に対処していれば未然に防げた事故も少なくありません。
 労働現場で化学物質を安全に取り扱うためには、事業者はもとより労働者(作業者)もSDS/ラベルにより、それら危険有害性を正しく理解する必要があります。
 また、危険有害な化学物質(674物質)について事業場でのリスクアセスメントが義務化されたことから、サプライチェーンをも巻き込んだSDS/ラベル情報への関心は、近年ますます高まってきています。
 本コースは、2019年JIS Z 7252及び7253の改正ポイントを含め、SDS/ラベルをどのように読めばいいのか、危険有害性の分類及びSDS/ラベルの作成は誰がどのように実施するのかなど、GHSとSDS(ラベル)の基礎について、初めて学ぶ方も体系的にわかりやすく理解できるコースとなっております。

 

プログラム

時 間 講義内容
9:30~12:00 ・化学品とは
・化学品による事故例
・化学品の取扱い・管理の方法
・化学品管理に関する法令
・GHSの内容と意義
・リスクアセスメントの基礎 など
12:00~13:00 休 憩
13:00~16:30 ・GHSとSDSの概要
・SDSとラベルから何が読み取れるか
・SDS作成とGHS分類の実施
・ラベルの作成・見方 など
・まとめと質疑応答

※プログラム、講師は変更になる場合があります。
※2023年8月2日の講師は、宮地講師を予定しております。

講 師 陣

城内 博

独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 化学物質情報管理研究センター センター長
元 国際連合GHS委員会日本代表
JIS Z 7252及びJIS Z 7253原案作成委員会委員長

宮地 繁樹

株式会社ハトケミジャパン 代表社員

対 象

・化学品の製造、化学品の流通、現場にて化学品の使用にたずさわる関係者
・化学、素材、食品、電気・電子、機械、工具、自動車、建設・建築、プラスチック、石油、ガス、農薬、殺虫剤、肥料、繊維、試薬、製薬、硝子、インク・塗料、化粧品、製紙、火薬、石鹸・洗剤メーカー、商社等にてSDS/ラベルを作成される方、SDS/ラベルを受け取る方、など

2023年度参加費

一  般:¥19,800 <10%税込>
維持会員:¥17,600 <10%税込>

※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。

2024年度参加費

一  般:¥19,800 <10%税込>
維持会員:¥17,600 <10%税込>

※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。

開催日程

※ 開催は終了しました。